薬学教育の改善について(最終まとめ)(実務実習関係部分)
平成8年3月19日 薬学教育の改善に関する 調査研究協力者会議 |
(2) | 医療薬学教育の重視 (略) また、あわせて、指導者と実習受入先の確保も図りながら、病院や薬局等での実務実習を拡充していく必要がある。 |
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カリキュラム改革の観点 医療薬学と実務実習の重視 (略) 病院や薬局等での実務実習(現在、通常2週間)については、実務実習期間の延長(関係機関の協力を得て、当面1ヶ月程度を目標)やプログラム作成による内容の充実を図る。 |
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薬学教育年限の在り方についての検討点 病院等での実務実習を拡充するための条件整備 薬学教育において医療薬学教育の充実を図ることが重要であり、今後、医療の現場において薬剤師の果たすべき職責の重要性に鑑みると、病院・薬局等での実務実習期間の延長(関係機関の協力を得て、当面1ヶ月程度を目標)やプログラム作成による内容の充実を図る必要がある。このため、現在、各大学等において様々な努力がなされているが、現状では1ヶ月程度でも実習施設の確保、指導体制等において困難な点が多いため、今後、医療機関等の理解、協力を得つつ、これらの課題の解決に努めていく必要がある。 |
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病院等での実務実習の充実 現在は、学部段階及び大学院修士課程における病院等での実務実習充実にあたって、実習施設の確保や指導体制等、困難な点が多いが、今後、各大学の努力とともに医療機関等の理解、協力を得つつ、これらの整備等に努めることが必要である。 |