2001年11月
(平成13年度選抜)
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【飛び入学を実施する趣旨】 | ||
将来の世界に貢献する独創的な研究の振興を支え、広い視野と柔軟な思考力を本来的に備えた人材を育成するために、早期から大学教育が受けられる機会を提供することを目的とする。 | ||
【飛び入学をする学生に求める資質について】 | ||
物理学の分野に関し特に優れた資質を有し、物理学及びその関連分野における研究を志していること。 |
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【飛び入学者の受入状況について】 | |||||||||||||||||
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【出願に際して工夫していること】 | |||||||||||||||||
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8月から9月の土曜日に本学及び都内において先進科学プログラム説明会を実施している。(なお、11年度は福岡、12年度は大阪でも開催した) | |||||||||||||||||
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願書提出に先立ち、高等学校長等から提出された協議申請書(自己推薦書、推薦書及び調査書)に基づき、本プログラムの趣旨の理解、適性等について高等学校長・担任等と協議のうえ、出願の可否を決定している。 | |||||||||||||||||
【具体的な選考方法について】 | |||||||||||||||||
提出書類並びに小論文、実験及び面接により総合的に判定の上、合格者を決定している。 | |||||||||||||||||
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物理・数学に関連する専門課題及び一般課題について論述させる。専門課題は自然科学・物理的センスを問い、単なる公式の暗記などでは解答で きないが十分な時間をかければ解答できる設問とし、一般課題は発想力、 思考の柔軟性、論理思考性などを見る。なお、教科書・ノート・電卓等の持参及び実施時間(7時間)中の休憩・休息は自由としている。 | |||||||||||||||||
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小論文、自己推薦書及び物理・数学に関して口頭試問するもので、一人あたり1時間をかけ、試験官と受験生が討論する形で行われている。 | |||||||||||||||||
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筆記試験だけでは十分に把握しきれない、物理現象を直観的に把握する能力、実験的なセンス、性格、社会性等を多角的に評価するため、7時間をかけて、実験課題を課している。 |
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【教育内容の特色について】 | ||
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○物理数学セミナー及び物理セミナー →理解力、思考力の強化 |
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○文系セミナー →幅広い知的活動の刺激 |
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○オムニバスセミナー →興味関心の喚起 |
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→国際的なコミュニケーション能力と国際感覚を育成 | ||
【指導体制の状況】 | ||
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先進科学教育センターの専任教員(教授2名、助手1名)を中心に理学部、工学部をはじめ文系学部や外国語センターの協力を得るなどして全学的体制のもとで指導を行っている。 | ||
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履修指導・進路指導に関しては、学年担任制度を実施し、各学年1~2名の教員が責任をもって指導にあたっている。 | ||
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大学院生がTAとして学習上、生活上の相談に対応している。 |
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【飛び入学を実施する趣旨】 | ||
日本の未来の科学研究を数学分野から支える人材を発掘し、独創的な発想力を持ち、個性的でかつ活力にあふれる人材を養成するため。 | ||
【飛び入学をする学生に求める資質について】 | ||
創造性・独創性を養成し、個々の優れた能力と課題発見能力を求めている。 |
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【飛び入学者の受入状況について】 | |||||||||
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【出願に際して工夫していること】 | |||||||||
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第1回(7/22)、第2回(7/29)、第3回(8/5)、第4回(8/19)の総合数理プログラムセミナーを開講した。受験者は4回のうち最低2回は出席する義務がある。 | |||||||||
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高校中退というミスマッチを防ぐために保護者会を開催した。 | |||||||||
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校長等からの推薦を求めている。 | |||||||||
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高校との事前協議については、問い合わせで応答している。 | |||||||||
【具体的な選考方法について】 | |||||||||
数学に関する課題について発表し、その発表に関する質疑応答を行う。 (課題発表30分、質疑応答15分) |
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【選考方法について工夫している事項】 | |||||||||
プレゼンテーション | |||||||||
一般的な学力試験による選抜は行わない。数学に関する課題を自ら設定して30分間のプレゼンテーションを行う。課題は数学に関連することであれば、自由である。 その後、プレゼンテーションの内容についての質問を中心に約15分の面接を行う。 事前に志望理由及びプレゼンテーションの概要を提出させる。 |
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【教育内容の特色について】 | ||
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「数理哲学・演習」 | ||
「言語情報技術」(1年次開講) | ||
「数理情報技術」 | ||
「技術哲学・演習」(2年次開講) | ||
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「総合数理応用研究」(3年次開講) | ||
【指導体制の状況】 | ||
ボランティアサロン | ||
SA(Science Associate)という専門スタッフが「総合数理ボランティアサロン」の運営管理をして学生をサポートしている。 (スタッフは総合数理教育センター長、学内SA〈教員〉4名・〈事務〉2名、学生SA〈大学院生・学生〉数名、学外SA〈他大学教員・高校教員・産業界・メディア界・卒業生など〉数名) |
-- 登録:平成21年以前 --