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資料2

高校生を対象とした各種コンテストの事例について

数学、物理学など自然科学の分野
○国際数学オリンピック
主催者: 各国持ち回り開催。国内大会(日本数学オリンピック)については財団法人数学オリンピック財団が主催。
概要: 日本数学オリンピックの一次選考・二次選考・合宿選考を経た者が日本代表選手として国際数学オリンピックに出場できる。平成17年度日本数学オリンピックには1,065名が応募、平成18年度国際大会においては90カ国・地域から498名が参加し、日本代表選手6名のうち、2名が金、3名が銀、1名が銅メダルを獲得した。

○国際物理オリンピック
主催者: 各国持ち回り開催。国内大会(物理チャレンジ)については物理チャレンジ組織委員会が主催。
概要: 物理チャレンジの一次選考・二次選考・合宿選考を経た者が日本代表として国際物理オリンピックに出場できる。平成17年度物理チャレンジには282名が応募、平成18年度国際大会においては86カ国・地域から342名が参加し、日本代表選手5名のうち、1名が銀、3名が銅メダルを獲得した。

○国際化学オリンピック
主催者: 各国持ち回り開催。国内大会(全国高校化学グランプリ)については、夢・化学−21委員会、日本化学会化学教育協議会が主催。
概要: 全国高校化学グランプリの一次選考・二次選考・合宿選考を経た者が日本代表として国際化学オリンピックに出場できる。平成17年度全国高校化学グランプリには1,193名が応募、平成18年度国際大会においては67カ国・地域から255名が参加し、日本代表選手4名のうち、1名が金、3名が銀メダルを獲得した。

○国際生物学オリンピック
主催者: 各国持ち回り開催。国内大会(国際生物学オリンピック日本代表選考会)については国際生物学オリンピック日本委員会が主催。
概要: 国際生物学オリンピック日本代表選考会の一次選考・合宿選考を経た者が日本代表として国際生物学オリンピックに出場できる。平成17年度国際生物学オリンピック日本代表選考会には547名が応募、平成18年度国際大会においては47カ国・地域から185名が参加し、日本代表選手4名のうち、3名が銅メダルを獲得した。

○国際情報オリンピック
主催者: 各国持ち回り開催。国内大会(日本情報オリンピック)についてはNPO法人情報オリンピック日本委員会が主催。
概要: 日本情報オリンピックの一次選考・二次選考・合宿選考を経た者が日本代表として国際情報オリンピックに出場できる。平成17年度日本情報オリンピックには161名が応募、平成18年度国際大会においては76カ国・地域から286名が参加し、日本代表選手4名のうち、2名が金、1名が銅メダルを獲得した。

その他の分野
○全国高等学校文芸コンクール
主催者: 社団法人全国高等学校文化連盟
概要: 小説、文芸評論、随筆、詩、短歌、俳句、文芸部誌の各部門に分かれて選考・審査が行われている。都道府県や学校単位での予備選考に参加したものも含め、平成17年度においては、小説部門1,052点、文芸評論部門37点、随筆部門129点、詩部門3,120点、短歌部門7,259点、俳句部門12,032点、文芸部誌部門125点の応募があり、専門家からなる審査会による審査を経て、各部門毎に最優秀賞等の各賞が選ばれる。


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