革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討会(第2回) 議事録

1.日時

令和2年12月2日(水曜日) 14時00分~16時00分

2.場所

Web会議

3.議題

  1. 国内宇宙輸送システムメーカーの将来展望について(一部非公開)
  2. 宇宙輸送関連スタートアップ企業の将来展望について
  3. 防衛省の宇宙分野における取組
  4. その他

4.出席者

委員

遠藤 守 【主査】
青木 一彦
渥美 正博
石田 真康
稲谷 芳文
大貫 美鈴
小川 厚
新谷 美保子
竹森 祐樹
津田 佳明
中須賀 真一
永田 晴紀
福島 康仁
牧野 隆
武者 智宏
村上 裕史

文部科学省

研究開発局長  生川 浩史
大臣官房審議官  長野 裕子
宇宙開発利用課課長  藤吉 尚之
宇宙開発利用課企画官  笠谷 圭吾
宇宙開発利用課課長補佐  渡邉 真人
宇宙開発利用課課長補佐  岡屋 俊一

(説明者)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
 理事  張替 正敏
 研究開発部門 第四研究ユニット ユニット長  沖田 耕一

東京理科大学
 理工学部 機械工学科 嘱託教授  米本 浩一

一般社団法人 Space Port Japan
 代表理事  山崎 直子

防衛省
 防衛政策局 戦略企画課 戦略構想室長  保坂 益貴

5.議事録

【遠藤主査】定刻になりましたので、ただいまから文部科学省研究開発局主催の「革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討会」の第2回の会合を開催させていただきたいと思います。
 本日も新型コロナウィルス感染防止のためにオンラインでの開催になっておりますが、委員の皆様には、御多忙のところをお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。お礼申し上げます。
 まず事務局から、本日の会議に関する事務的な確認をお願いします。
 
【笠谷企画官(事務局)】本日は、革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討会に御所属いただいている16名の委員のうち、16名の全委員に御出席いただいております。また本日は、ゲスト発表者といたしまして、東京理科大学の米本先生及びSpace Port Japan社代表理事の山崎様にも御出席いただいております。次に、本日の資料ですが、お手元の議事次第4ポツのとおりです。オンライン状況について音声がつながらない等の問題等がございましたら、事務局へメール、電話等で御連絡ください。オンラインシステムの運用上の注意事項等は事前送付いたしました運用の手引きを御参照ください。
 また、本日予定しております議事(1)の一部は個別利害に直結する事項に係る情報が含まれているため、検討会設置資料5ポツ(2)の定めにより、審議及び資料については、非公開とさせていただきます。議事次第の下線の資料が非公開資料となりオンライン画面上の掲載のみとさせていただきます。
 事務連絡は、以上です。

(1)国内宇宙輸送システムメーカーの将来展望について

(2)宇宙輸送関連スタートアップ企業の将来展望について

【遠藤主査】それでは、議事に入りたいと思います。一つ目の議題は、「国内宇宙輸送システムメーカーの将来展望について」です。革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討に当たり、前回JAXAでのこれまでの活動状況及び海外動向についてJAXAから御紹介がありましたが、今回は「国内の宇宙輸送システムメーカー」と「宇宙輸送関連スタートアップ企業」の方々に宇宙輸送システムの将来展望について御意見等の御発表をお願いしたいと思います。御発表に当たり、丸1今後の有望な宇宙市場は何か/想定される市場規模はどの程度か、丸2抜本的なコスト削減の方策は何か/実現のための技術課題は何か、丸3今後の技術開発施策を推進する際に国/JAXAに求めることは何か、等のポイントを考慮していただくことを事務局から事前にお願いしています。
 御紹介いただきましたが、今回は国内の宇宙輸送システムメーカー、そして、宇宙輸送関連のスタートアップ企業の方々に宇宙輸送システムの将来展望について御意見等の発表を頂きたいと思います。
 最初に、システムメーカーの2社から発表をお願いいたします。
 まず、三菱重工の渥美委員からお願いいたします。
 
【渥美委員】三菱重工の渥美でございます。
(資料2-1-1について説明)
 
【遠藤主査】ありがとうございます。
 それでは、続きまして、IHIエアロスペースの牧野委員にお話をお願いいたします。
 
【牧野委員】私は毎日24時間会社を代表しておりますが、この2時間は会社を代表しないで私見をしゃべらせていただきます。
(資料2-1-3について説明)
 
【遠藤主査】牧野さん、ありがとうございます。
 それでは、スタートアップ企業の将来展望ということで、こちらの話も聞いていただいた後でまとめて議論をさせていただきたいと思います。
 スタートアップ企業としましては、本日は、SPACE WALKER社とSpace Port Japan社と、2社にお願いをしておりますので、よろしくお願いします。
 最初に、SPACE WALKERを代表しまして、東京理科大学の米本先生、準備をしていただきましたので、よろしくお願いいたします。
 
【米本嘱託教授】東京理科大学の米本です。
(資料2-2-1について説明)
 
【遠藤主査】ありがとうございました。
 続きまして、Space Port Japanの山崎代表理事、お願いいたします。
 
【山崎代表理事】山崎です。よろしくお願いいたします。
(資料2-2-2について説明)
 
【遠藤主査】ありがとうございます。
 それでは、この御4名の方の御意見をまとめて拝聴しましたが、この御4名の方の発表について、御質問、あるいは御意見があればお願いしたいと思います。よろしくお願いします。それでは小川さん。
 
【小川委員】本田の小川です。フォードとトヨタさんの話が出たので、一言だけコメントを言わせていただいてよろしいでしょうか。
 
【遠藤主査】お願いします。
 
【小川委員】フォードは初め、アメリカの自動車産業に追い付いたのは、日本の自動車産業が追い付いたのは、明らかにコストと品質です。コストでいうと、渥美さんの言われたとおり、早く造る、ラインスピードを上げて、設備はじめユニットの辺りの固定費を下げるというのが最も重要なのですけれども、やはりもう一つ、ロット数というか、大量に造ることによって製法が変わるという部分も無視できないと考えています。
 特に、我々で言ったら、我々のサイズ感で言うと、低軌道衛星の規模で大量に造るというものであれば、何か自動車の生産技術というのがもしかしたら役に立つ部分があるのかなと思って聞いておりました。
 コメントですけれども、以上です。
 
【青木委員】スカパーJSATの青木ですけれども、1点、コメントと質問をよろしいでしょうか。
 
【遠藤主査】どうぞ。お願いします。
 
【青木委員】スカパーJSATの青木でございます。
 衛星オペレーターの観点で少しコメントと御質問という形になりますけれども、当然衛星オペレーターとして、将来通信にしろ、観測にしろ、当面、2020年から30年、40年代も含めてかもしれませんけれども、やはり小型衛星をいかに効率良く、安く、信頼性が高いシステムで使えていくのかという観点に興味の中心があるのですけれども、実際今、いろいろな先生方のお話を伺った中で、2地点間輸送というのは少し置いておいたとして、それが実現したときに、例えば2地点間の輸送システムをSPACE WALKERさんのように小型衛星の輸送に使うケースと、あるいは従来型のロケットを効率良く、頻度良く打ち上げて、軌道投入していくという方法と、どちらが現実的に、経済面という観点でいくと、どちらがあり得るのかというのが少し分かりにくいなと思いました。
 両方とも技術的には可能ですというお話は分かったのですけれども、実際にその技術が実現したという前提において、小型衛星のオペレーターとしてどちらを採用するのがより現実的なのだろうか。それは皆さまのような開発に携わる方々の目線からいくと、実際どちらの方が、価格競争力があるのかというところ、御意見、回答いただければ有り難いなと思いました。
 
【遠藤主査】ありがとうございます。これは是非米本先生にお願いできますでしょうか。
 
【米本嘱託教授】衛星の打ち上げに関して、恐らく渥美さんも同じ意見だと思うのですけれども、例えば“Starlink”のように大量にばらまく衛星に乗っかるというのも一つあるのですけれども、そういったものに影響されないような、小回りの利く、打ちたいときに打てる、そういう要素をやはり輸送の方としては考えなければいけなくて、ですから、衛星メーカーとしてどういう場面、場面で衛星を打ち上げたいかというようなチョイスができるような輸送系が必要なのではないかと思っています。
 ですから、SPACE WALKERが目指しているものは、どちらかというと、個別の衛星対応です。“Starlink”のように大量に打ち上げる衛星ではないものを、タイムリーに打ち上げたいというようなときのチョイスとしてSPACE WALKERの輸送系があると考えています。
 それは、単にコストだけではなくて、いわゆる選択肢の中で自分のビジネス計画によったチョイスとして、そういうマーケットを提供できるようなものがやはり必要なのではないかなという考えも、今持っています。
 つまり、トラックにしてみても、大型のトラックでまとめて運んで、運んだ先でまたいろいろ、小型のトラックに乗り換えるということもやっているわけです。 それから、距離が近ければ、小型のトラックに最初から個別の荷物として運搬するという、そういったいろいろな使い分けができるということ、衛星メーカーさん、あるいは衛星を運用する方々にとって、多様なチョイスを提供するという考え方がすごくいいと思っていまして、これで全てのニーズにこたえるというわけではないのですけれども、どちらがいいかという、on-offの世界ではなくて、そこにビジネスのバリエーションを持たせながら輸送手段を拡大していくというふうな考えだと思っていますが、いかがでしょうか。
 
【遠藤主査】ありがとうございます。
 私からも少し意見を言わせていただくと、青木委員の御質問に対しては、恐らく同じようなものをたくさん同時に打ち上げるようなコンステレーションと、個別に違う軌道、あるいは単体、あるいは少ない数で行うようなミッションとで、いろいろな想定が、メリット・デメリットが出てくると思いますので、やはり用途によって宇宙輸送系を使い分けることになると思います。
 それにしても、やはりコストを下げていくには、再使用化というようなことが非常に重要になるのではないかと思います。
 

(3)防衛省の宇宙分野における取組

 【遠藤主査】それでは、まだ御意見はあると思うのですが、少し先に進めさせていただきたいと思います。この後でまとめて御意見を伺いたいと思いますので、3番目は、防衛省の宇宙分野における取組ということで、防衛省防衛政策局戦略企画課の保坂戦略構想室長から発表をお願いします。
 あわせまして、前回渥美委員から質問のあったASM-3についても御説明いただく予定にしています。それでは、保坂室長、よろしくお願いします。
 
【保坂室長】防衛省の保坂と申します。本日は御説明の機会を頂きどうもありがとうございました。
(資料2-3について説明)
 
【遠藤主査】:ありがとうございます。
 
●途中非公開の説明/質疑あり。その後、公開内容に関する質疑に戻る。
 
【遠藤主査】それでは、続いて、津田さんお願いします。
 
【津田委員】ANAホールディングスの津田です。コメントですけれども、お話の中で我々の取組に関わるところが出てきたと思っていまして、1つは全体的にコストを下げていくときに、機体自体の機体価格を下げていくと同時に、サービス運用のところでコストダウン、これは全体にわたっていて、我々エアラインもいかにエアクラフトのユーティライゼーション、飛行機の利用率、ここの稼働率、これをいかに上げていくかというのがこのユニットコスト、単位当たりコストを下げていくということになる。この点はすごく重要なポイントになるので、やはり宇宙機の中では実現というのは必要だと思うのですけれども、その中で打ち上げまわりのところは打ち上げに向けての準備をしたりとか、あるいは実際打ち上げの作業だったり、ここの作業のところにマンパワーがかかっているのかなという気がしています。この辺りのシンプル化等で作業の標準化をして、マニュアルをきっちり整備していくような、そういうような動きをつくっていって、ある程度の素養があれば、誰でも打ち上げ作業ができるような、こういうオペレーション上の効率化というところに何か策を持っていく必要があるかなと思ったのが1点目です。
 もう1点はスペースポートの中でも、Virgin OrbitとANAの提携の話が出てきたのですけれども、ここでもSpace Port JapanにはANAも関わらせていただいているのですけれども、アジア初の宇宙港を何とか日本に持ってきたいときに、やはり先に飛ぶであろうプレーヤーを日本に引き込むという意味で、パートナーとしてVirgin Orbitを選んだわけですが、ずっと海外のプレーヤーと付き合っていくということではなくて、ここで打ち上げをやることで、我々がオペレーションを支援しながら経験を積んで、この経験をもって、ゆくゆくは日本の中でもこういうことができれば、衛星は既にいろいろな事業者さんが製造し、開発する、あるいはそれを打ち上げて運用する、ということには十分実績が出てきています。あとはこれらを打ち上げるということを日本の中でできるようになれば、オールジャパンで結構強みのあるサービスを発揮できるのではないかと考えており、これまでやってきているので、日本の中の民間で小型衛星の打ち上げのエコシステムみたいなところができていけばいいかなというふうに思っています。以上です。
 
【遠藤主査】ありがとうございます。石田さん、お願いします。
 
【石田委員】どうもありがとうございます。今日各社さんの取組を伺っていて、それぞれがどんなことを考えているかとか、どの辺りに技術のトレンドがあるかということについて理解が進みました。ありがとうございます。
 一方で、前回文科省さんからお話があったとおり、やはりある程度全体感とか包括性を持った議論をしていくことが大事かなと思っていて、その中でやはり市場をどう見るかという議論をちゃんと横並びに見た方がいいのかなと思いました。
 いろいろな方の意見とか、世の中に起きているレポートを見ると、やはり年間1兆円を超えるマーケットというのはそんなにいろいろと、将来を見渡してもたくさんあるわけではなくて、基本的にはやはり「P2P」と、「ディープスペース」に向けた、これは多分「アルテミス」とかが打ち上げられたとした前提ですが、継続的なディープスペースへの輸送という領域と、あとはやはり「メガ・コンステレーション」が継続的に打ち上げられていくと、衛星の打ち上げボリュームとかマーケットも1兆円ぐらいのビジネス規模になるというのはモルガン・スタンレーさんが以前出していたと思っていて、この1兆円を超すマーケットは少なくてもこれら3つみたいなところが、結構有識者の意見としては多いのかなと思いましたし、今日何人かの方が言っていたのもやはりその辺りのことかなと思いました。こういった大きな市場に対してどういうふうに取り組むのかのような全体感がある議論を次回以降できたりするといいかなと思ったのが一つ。
 あと、P2Pに関して、津田さんに是非御意見を伺いたかったことですが、宇宙業界の方からすると、今後はP2Pが狙い目だという話はずっと、多分昔からあって、2030年代か40年代だか、やり方がロケット型かエアブリージング型とか、いろいろな議論があるとは思うのですけれども、これは航空業界の、世界の航空大手の皆さんから見て、P2P、ロケットみたいなものが今の航空機のビジネスというものを結構リアリティーを持って破壊するリスクがあるビジネスだというふうに、ANAさんは多分いろいろな形でもう踏襲をされていると思うのですが、世界のメジャーなエアラインでの共通的な見立てはどれぐらいのリアリティーを持って見ているのかという点は、どのような感じでしょうか。
 ある意味、お客さん側の見立てというのがどれぐらいリアリティーを持って今見ているのかなということを、ちゃんと理解したいなと思っての質問です。
 
【遠藤主査】それでは、津田さんから、この質問に対して簡単にお答えをお願いできますか。
 
【津田委員】そうですね。簡単にも正確にも答えられないのですが、やはり価格がどれぐらいのところになるかだと思うのですけれども、これは多分圧倒的なスピードなので、今一般的な超音速旅客機なんかで例えば2地点間を6時間で行くときに、これは一体幾らでなら買ってもらえるのかなみたいなときに、5~6時間で現在の2倍、3倍払ってくれるかみたいな議論も中にはあるのですが、1~2時間になったときには、これはもう圧倒的なので、一部はそういうニーズが必ずあるので、先ほどファーストクラスぐらいの値段というお話も御説明の中には出てきましたけれども、もう少し払ってでも、すぐ1~2時間で行けるということであれば、需要はあると思います。
 あとは、これを定期便型で行くのか、オンデマンドで行くのかはあると思うのですけれども、ビジネスモデルとセットでお話をしていけば、ある程度の見立てというか、いろいろ考える前提というのは置けるかなと思います。ただ、輸送手段は全部ここに取って換わるということでいくと、その輸送費との関係でいくと相当難しいので、移動のチョイスが増えるというふうな考えかなと思います。
 航空機も50年前は別に今のようなものがなかったので、将来は航空機自体も性能でまた別のものに変わっていくということはあると思うのですけれども。
 
【遠藤主査】ありがとうございます。
 
【石田委員】ありがとうございます。
 
【遠藤主査】最後に、新谷さんお願いします。
 
【新谷委員】今日はいろいろありがとうございました。
 Virgin OrbitとかVirgin Galacticとかいう話が出ていまして、空中発射ということになると思うのですが、これはVirgin Orbitだと型式証明を取った航空機を改造したもので打ち上げるということが発表されています。こういった打ち上げ方式、航空機からの打ち上げというのはレギュレーションの観点からいいますと、「宇宙活動法」に想定はされているのですけれども、現在日本ではまだビジネスが予定されていないということで、安全審査基準が全然ないという状況だと理解しています。
 もし打ち上げということがすぐに起きる場合に、先ほど山崎さんの方から御発表があったとおり、米国の基準でやっていくという考え方も日米政府間で調整可能だとは思うのですが、打ち上げのところはそれで良くても、地上に関するところはやはり日本という主権国家からの発着になりますので、ここで何キロぐらい保安距離を取ればいいかとか、そういったところは日本がまだ技術としてできないところでも、ある程度国として決めていかなければいけないところだと思っております。
 したがって、先ほど国とかJAXAに求めることという中にありましたとおり、こういった、まずは海外、いずれは日本でできる技術というものを先んじてやっていくために、地上での安全審査であるとか、そういったところを官民の役割分担という中で、国あるいはJAXAさんあたりで少し御検討いただいて、主導していただきたいというふうに思っております。
 意見ですが、以上です。ありがとうございました。
 

(4)その他 

【遠藤主査】ありがとうございます。大変重要なポイントだと思います。
 本日は時間になりましたので、これで終わらせていただきたいと思いますが、進め方等については冒頭申し上げましたように、次回あるいは次々回に時間を取って皆さまとどういうポイント、議論していくかということをやらせていただきたいと思いますので、是非御意見を賜りたいと思います。
 最後に事務局からお願いします。
 
【笠谷企画官(事務局)】それでは、事務局の方から説明させていただきます。 最初に、本日説明はございませんでしたが、宇宙輸送システムと宇宙産業についてという観点で、将来宇宙輸送システム調査検討小委員会で過去に経済産業省から発表されました資料を参考に、皆さまに配布しております。
 また、本日の会議資料と議事録についての公開について申し上げます。本日の会議資料は非公開検討資料を除き公開となりますので、既に文科省のホームページに掲載させていただいております。また、議事録についても、非公開検討を除き公開となりますので、委員の皆さまに確認いただいた後、文科省のホームページに掲載させていただく予定でございます。
 
【遠藤主査】本日はどうもありがとうございました。それでは本日の検討会はこれにて終了とさせていただきます。
                           
―― 了 ――

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研究開発局宇宙開発利用課