【資料2-2】次世代放射光施設検討ワーキンググループ(第4回)プレゼン項目2

所属:北里大学理学部
氏名:菅原 洋子

1.今後取り組むべき研究課題について

・想定される社会的・科学的課題及び各課題の解決にあたり、取り組むべき研究課題は何か。

 概論となるが、生命の起源、宇宙の起源などの先端科学に対する取り組みが必要な一方、エネルギー問題や医薬品の開発などの応用研究も欠かすことが出来ない。

2.次世代放射光施設に期待する貢献について

・今後取り組むべき研究課題に関して、次世代放射光施設に対してどのような貢献を期待するか。

 最先端の科学を担うにふさわしい装置であると共に、広い裾野の広がりをもつ汎用性のある研究へも貢献する施設であることが必要と考えられる。

3.次世代放射光施設に期待する運営の在り方について

・次世代放射光施設に対して、どのような運営のあり方を期待するか。

 装置(大型施設)の完成はスタートラインに過ぎず、先端的装置であれば、これに付随して周辺機器(検出器他)、測定方法、測定および解析ソフトについても必然的に新しい技術の開発を伴う。ここまでを迅速にカバーする支援体制が、金銭的にも人的にも必要である。

お問合せ先

科学技術・学術政策局研究開発基盤課量子放射線研究推進室

(科学技術・学術政策局研究開発基盤課量子放射線研究推進室)