資料3ー2 「被ばく低減のためのモデル放射線モニタリング事業」論点メモ(案)
平成23年7月4日
1)測定手段・内容について
1. 対象とするメッシュで以下の2つの測定を組み合わせて行う案を検討
-走行サーベイシステム(KURAMAシステム)を搭載したバイクによる空間線量率の詳細モニタリング
(バイクサーベイは、50cmと1mの2つの高さを同時測定する案を検討)
- 子供の立ち寄る可能性の高い公共施設等における詳細な空間線量率測定
公共施設等については、各府省からの意見をもとに決定。
第1
段階として、空間線量率の測定と敷地内における試料採取を実施。
例)- 駅、病院などの公共的な施設は、待ち合わせ場所、待合室など、長時間の滞在が見込まれる点を重点的に測定してはどうか?
2.測定するメッシュの細かさをどうするのか
2)対象区域の優先度について
- 区域の種別ごとの優先度をどうするか?
警戒区域
/ 計画的避難区域 / 緊急時避難準備区域 / 特定避難勧奨地点
- 線量率による区分け
3)測定者について
- 関係機関への協力依頼(各電力会社、地方公共団体、その他関係機関)
- 民間への委託の是非
- ボランティアの導入の是非
4)機器(KURAMAシステム、NaIシンチレータ検出器)の調達の見込みについて
5)測定のスケジュールについて
6)福島県における詳細サーベイとの連携のあり方について
- KURAMAシステムの供用の可能性
- 県の測定データの取り込みの可能性