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平成18年度科学研究費補助金の繰越について
(平成18年度の繰越協議の状況)
平成18年度科学研究費補助金の繰越申請については、平成19年3月2日まで所属する研究機関を通して研究者からの事前相談を随時受け付けた。
同年1月中旬から財務省と繰越承認に係る協議を開始し、研究機関から申請があった全ての研究課題(641件)〔前年度55件〕の繰越承認を5月中旬に通知した。
繰越分に係る科研費の支払は、研究機関からの請求に基づき6月15日(学振交付分は6月29日)までに支給した。
表) 繰越件数の推移
| 年度 |
15年度 |
16年度 |
17年度 |
18年度 |
| 繰越件数 |
24件 |
10件 |
55件 |
641件 |
(参考)平成18年度繰越事由別件数
| ・「研究に際しての事前の調査」 |
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7件 |
| ・「研究方式の決定の困難」 |
11件 |
| ・「計画に関する諸条件」 |
528件 |
| ・「気象の関係」 |
9件 |
| ・「資材の入手難」 |
86件 |
(平成19年度に向けて)
平成18年度は、初めて繰越承認の申請を行う研究者及び研究機関が多かったため、財務省との協議において、繰越理由書の内容に関し、数度に渡る事実確認や修正を依頼することが多く、承認に時間も要したことが、今後の課題。
〈原因〉
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繰越制度は、国の会計制度の例外的な取扱いであるため、財務省は、641件の申請課題について、個別に繰越要件に合致するかを審査する。 |
| ・ |
機関から提出された繰越理由書の内容が、専門的な研究内容な説明であったり、抽象的な記述にとどまり、個別具体の記述が十分でない場合が多々みられた。 |
〈改善策〉
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繰越の「理由書作成の留意点」や「事例集(平成18年度の実例)」を作成し、科研費の機関管理研修会において資料を配付し、説明を行った。 |
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