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委員質問》 .2.アの日本乗員組合連絡会(以下、日乗連という。)の意見にある「約6000名中、約30名が将来致死的ながんになる」という推定については、放射線影響により過剰にがんになる数という意味か。また、致死的ながんとは、固形がんを意味するものか。 |
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主査応答】 後日、日乗連から回答していただくこととしたい。 |
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委員意見》 .2.アの放射線のヒトへの影響の知見としては、低線量域の確率的影響の話だけではなく、放射線影響のリスクマネジメントについても記述した方が、社会に理解されるのではないか。 |
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委員意見》 .2.ウの問は、「自然放射性物質(NORM)及び技術的に濃度が高められた自然起源の放射性物質(TENORM)による被ばく線量はどの程度か?」に改めるべきではないか。 |
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委員意見》 .1.アの実測による評価方法の知見として、「中性子スペクトル測定については、高エネルギー領域の核データがない」と示されているが、核データはいくつか存在し、また、FLUKAコードも核データをもとに計算処理しているので、誤解のない記載に改めるべきではないか。 |
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委員意見》 .2.アの欧州放射線防護指令について、「どの計算コードを使っても実測値と良い一致が見られる」と示されている一方で、前問では計算コードごとの精度の違いを論じていることは、やや矛盾している。実測及び計算コードの精度の要求水準をどのレベルにするのかを一定にすべきではないか。 |
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委員意見》 .1.アのICRPの放射線防護体系については、行為と介入のそれぞれの説明が必要ではないか。 |
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委員意見》 .1.イの介入レベルに関する問について、Pub.82に記載されている介入レベルは『公衆』に対して勧告されており、航空機乗務員のような『作業者』に対してではないことから、誤解のない記載に改めるべきではないか。 |
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委員意見》 .1.ウの前に、「航空機乗務員等の宇宙線による被ばく線量の評価はどうするのか?」という問があるべきではないか。 |
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委員意見》 交絡要因(睡眠時間、飲酒、喫煙等)による健康影響に関する問を加えるべきではないか。 |