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資料第4-3号

旅客機等における搭乗時間(乗務時間)と巡航時間の関係について (日乗連作成)

例1:   搭乗時間60分のケース(東京-大阪など)
このような短時間のフライトでは30000フィート(ft)以上を飛行しても十分な巡航時間が取れない。
従って、通常このようなフライトでは30000フィート以下を飛行する事が多い。

    グラフ

例2:   搭乗時間70分のケース
このケースでは30000フィート以上に上昇してもある程度の巡航時間が確保されるため、天候等の状況が許せば通常30000フィート以上を飛行する。

    グラフ

例3:   搭乗時間が70分を超えるケース
搭乗時間が70分を超えるフライトでは、上記例2の「巡航時間」の部分(30000フィート=10000メートル以上の部分)のみが増えていく。従って、搭乗時間(下表上段)とその搭乗時間に対する巡航時間(下表下段)の関係はおおよそ以下の様になる。

搭乗時間 80分 90分 100分 110分 120分 ・・・ 180分 ・・・ 240分 ・・・
巡航時間 25分 35分 45分 55分 65分 ・・・ 125分 ・・・ 185分 ・・・



航空会社の乗務員における国際線乗務の比率等について (日乗連・客乗連作成)

運航乗務員(機長、副操縦士、航空機関士)の国内線・国際線の乗務比率および人数の内訳等


  国内線乗務者

(国際線乗務せず)
国際線乗務者
国際線乗務が少ない
(国際線が1/3以下)
国際線国内線半々
(国際線1/3〜2/3)
国際線乗務が多い
(国際線が2/3以上)
日本航空インターナショナル 0 170 630 1600
日本航空ジャパン 800 50    
全日空 550 450 100 680
日本トランスオーシャン航空 140      
エアーニッポン 450      
日本エアコミューター 140      
ジャルエクスプレス 100      
その他(注1) 270      
合計 2450 670 730 2280
2450 3680
総計(母数) 6130

(注1) 琉球エアコミューター、中日本エアラインサービス、ジェイエア、スカイネットアジア等々

客室乗務員の国内線・国際線の乗務比率および人数の内訳等


  国内線乗務者

(国際線乗務せず)
国際線乗務者
国際線乗務が少ない
(国際線が1/3以下)
国際線国内線半々
(国際線1/3〜2/3)
国際線乗務が多い
(国際線が2/3以上)
日本航空インターナショナル 370 360   4800
日本航空ジャパン   1700    
全日空   2000 500 1500
日本トランスオーシャン航空 190      
エアーニッポン 400      
日本エアーコミューター 110      
ジャルエクスプレス 130      
日本アジア航空       420
ジャル・ウエイズ       1160
合計(注2)(注3) 1200 4060 500 7880
1200 12440
総計(母数) 13640

(注2) エアドゥー、スカイマーク、ジェイエアー、スカイネットアジア等々の客室乗務員は含まない。
私達の手元に正確なデータは無いが、それらの総数はおおよそ数百名程度と推測する。

(注3) 外国航空会社の日本人客室乗務員は含まない
外国航空会社の日本人客室乗務員については、私達の手元に正確なデータがないが、全体で千名程度と推測される。

以上


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