(5) |
資料3中「2 「脳科学と教育」研究に関する検討の背景」について、以下のような意見、質疑応答があった。
○ |
中国の例を記載している部分については、中国側の反応に対する配慮について考慮すべき。報告書において記載することは必ずしも必要ないのではないか。 |
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(6) |
資料3中「3 「脳科学と教育」研究の意義」について、以下のような意見、質疑応答があった。
○ |
「規範意識の低下」については、少子・高齢化や食生活の変化などの他の要因と同列のものではなく、整理すべき。 |
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(7) |
資料3中「4 研究に当たっての留意すべき事項」について、以下のような意見、質疑応答があった。
○ |
「1 はじめに」の部分については、括弧付きで「人」としているが、この部分では括弧を付けずに使用しており、整理すべき。
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(8) |
資料3中「5 研究課題について」について、以下のような意見、質疑応答があった。
○ |
図の説明を入れるべき。 |
○ |
「 環境の変化が脳機能に及ぼす環境に関する情報収集」として、自然体験の減少等があげられているが、自然体験の減少だけでなく、生産活動への従事やお手伝いなどを行うこともなくなってきているのではないか。
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(9) |
資料3中「2 「脳科学と教育」研究に関する検討の背景」について、以下のような意見、質疑応答があった。
○ |
生涯学習については、生涯の各時期において学習を行うことだけでなく、子供のころから生涯に亘って学習できる人間の教育を進めていくことが必要ではないか。
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(10) |
座長より、資料3中「5−2 当面の研究課題について」にあるように、 教育の課題と脳科学の活用の可能性に関する調査研究、 環境の変化が脳機能に及ぼす影響に関する情報収集、 「脳科学と教育」研究を進めるための研究方法論に関する研究、の3つの調査研究等をワーキンググループを設けて行うことについて諮ったところ了承された。
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(11) |
事務局より、ワーキンググループの構成員については、座長の指名によることとし、本委員会の構成員以外にも参加を求めることとしたい旨説明し、了承された。
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(12) |
座長より、OECDの「学習科学と脳研究」についてのネットワークが10月を目途に動き出す方向で検討が進んでおり、12月には日本でネットワーク会合を行う予定としており、本検討会での検討もできるだけ早く行いたい旨の発言があった。
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(13) |
事務局より、本検討会の中間取りまとめについては、本日の御意見を踏まえて事務局にて修正の上、各委員の了解を得た上で公表することとしたいとの説明を行い、了承を得た。 |