独立行政法人日本学生支援機構の評価等に関する有識者会合(令和元年度)(第1回) 議事要旨

1.日時

令和元年7月29日(月曜日)15時~17時

2.場所

旧文部省庁舎4階 文教施設企画・防災部会議室

3.議題

  1. 平成30年度業務実績評価及び第3期中期目標期間業務実績評価に関する評価の方法等について
  2. 平成30年度業務実績及び第3期中期目標期間業務実績に関する日本学生支援機構からのヒアリング
  3. その他

4.出席者

委員

山本主査、荒張委員、小林委員

5.議事要旨

 日本学生支援機構から平成30事業年度の業務実績及び自己評価並びに第3期中期目標期間の業務実績及び自己評価についての説明の後、質疑応答が行われた。委員の主な発言は以下のとおり。
○現在の給付奨学金受給者のうち、警告等を受けた者の割合が高いのではないか。
○滞納者の滞納原因については、しっかりと把握することが必要である。
○延滞債権の改善について、猶予手続をしているということは返還者のマネジメントができているということでもあり、スカラーシップアドバイザー制度とも相乗効果でよい循環になっていくことを期待したい。
○要返還債権に占める、新たに3ヶ月以上の延滞債権となった割合は0.9%と小さく、努力の反映が難しいところではないか。
○東京国際交流館について、大規模修繕も含めて検討すべきである。
○個人情報保護の徹底について、扱っている件数が多い中、事故を1つも出さないというのは非常に難しい。軽微なものも多く含まれているため、重大度についても勘案すべきではないか。

 今後の流れ等について
 主査から、有識者会議に係る今後のスケジュールについて説明があり、各委員へ平成30事業年度の業務実績及び第3期中期目標期間の業務実績に関する評価書への意見の提出を8月2日までとし、事務局で整理し、主査一任で評価案及び見直し内容案を確定する旨説明があり、了承された。

以上

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高等教育局学生・留学生課