独立行政法人国立特別支援教育総合研究所の評価等に関する有識者会合(第1回) 議事要旨

1.日時

令和元年7月19日(金曜日)15時00分~17時00分

2.場所

文部科学省東館10階 大臣官房政策課会議室

3.議題

  1. 平成30年度業務実績評価(案)について
  2. その他

4.出席者

委員

岩井委員、髙木委員、田村委員、徳田委員、山中委員

文部科学省

俵特別支援教育課長、佐々木特別支援教育企画官、深草特別支援教育調査官、濱谷特別支援教育課課長補佐、小林特別支援教育課支援第二係長

5.議事要旨

(1)文部科学省所管の独立行政法人の評価に関する基準(平成27年6月30日文部科学大臣決定)に基づき、有識者会合において、大臣評価書案の検討を行った。独立行政法人国立特別支援教育総合研究所から平成30年度の業務実績及び自己評価についての説明がなされ、有識者から意見を聴取した。有識者からの主な意見は以下のとおり。


○国立特別支援教育総合研究所はナショナルセンターであるため、国の政策課題に対応し、先を見据えた研究と、特別支援教育の現場ですぐに役立てることができる研究の両者を実施することが重要である。
○各都道府県の特別支援教育の指導者となる人材の育成の場として、国立特別支援教育総合研究所の研修は大きな役割を果たしている。
○教員は学校現場を離れて研修を受ける時間的余裕がないため、インターネットによる講義配信は有効である。各自治体において、配信された講義を用いた研修を実施することも可能であると思われるため、配信した講義の活用の仕方についても広報するべきである。
○日本人学校においても、特別支援教育の必要性は高まっている。保護者が障害のある子どもを連れて海外で生活する場合、国立特別支援教育総合研究所より情報提供を受けられることを周知していただけるとありがたい。


(2)今後のスケジュールについて
 事務局より今後のスケジュールについて説明があり、聴取した意見を基に事務局にて整理し、評価案を確定することが説明され、了承された。


以上

 

お問合せ先

文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

支援第二係

(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課)