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著作権分科会(平成18年3月1日)における私的録音録画にかかる意見概要
平成18年4月6日
文化庁著作権課
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私的録音録画補償金の見直しの議論の中でも取り上げられていたが、現行制度自体が、クリエーター、メーカー、ユーザー絶妙のバランスを取った制度であると思っている。それを見直すということなので、精神としては先人の知恵の出し方を参考にしつつ、デジタル化ネットワーク化の中で、文化振興という視野をしっかりもって、議論していただきたい。
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現在の規制緩和の動向を見ていると、ユーザーの利益に過度に比重がおかれているような気がしてならない。知財立国を標榜するならクリエーターの利益をも重く見ていただかないと文化の再生産につながらない。高い文化、世界に比する文化を創るためには、IPマルチキャスト放送にしても、私的録音録画補償金制度にしても、クリエーターの顔もよく見ながら議論していただきたい。 |
※以上は事務局においてとりまとめたものである。
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