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資料   4


『バーチャル著作権ヘルプデスク』の構築について
(仮称:『著作権なんでも質問教室』)

1.目的
       学校,企業など,著作物を創作し又は利用する多様な現場からの著作権に関するあらゆる質問に答える質疑応答形式のデータベースを文化庁ホームページ上に掲載し,質問者が自由に活用できるシステムを作成することによって,著作権に関する知識の普及を図る。

2.構築の考え方(別紙参照)
      利用者が関心のある質問事項に簡便にたどり着けるような構成・階層とする。

(1) カテゴリー分け
     質問者の目的別に,『作った作品を保護したい人』(権利者),『他人の作品を利用したい人』(利用者)の2つにカテゴリーを分ける。
   その他,『キーワード検索』を設け,利用の簡便性を図る。

(2) 階層の構成

《利用の簡便性》
     トップページから3回目以内のクリックで解答が表示されるように階層を構成する。
《質問と回答の共有》
     一つの『質問と回答』(第4階層)に,複数の入口・経路からたどり着けるよう に構成する。

イメージ図

3.質問・解答の作成

《作成ポイント》

   (1) 質問
小学生から一般の方,業界プロフェッショナルの方,著作権の専門家,法曹関係者まで幅広く利活用できるよう,質問の内容を身近な例から作成する。
解説を要するポイントは2つまでとし,質問の単純化を図る
(2) 解答
       「利用できる・できない」,「保護される・されない」,「許諾が必要・必要ではない」,など,質問に対してまず明確に解答を記述する。
   なお,専門用語については解説を参照できるようにする。




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