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資料4

ワーキングチームについて(案)

平成17年2月28日
文化審議会著作権分科会
法制問題小委員会決定

(ワーキングチームの構成)
 「小委員会の設置について」(平成17年2月28日文化審議会著作権分科会決定)
4(2)の規定に基づき、法制問題小委員会(以下「法制小委」という。)に、以下の三つのワーキングチームを置く。
  ワーキングチーム名 検討課題
1 デジタル対応
2.(1) デジタル化時代に対応した権利制限の見直し
2.(2) 技術的保護手段の規定の見直し
2.(3) 新放送条約(検討中)に係る制度の整備
2 契約・利用
3.(1) ライセンシーの保護
3.(2) 契約規定全般の見直し
3.(3) 登録制度の見直し
3 司法救済
4.(1) 間接侵害
4.(2) 損害賠償・不当利得等

(ワーキングチーム員の構成)
(1)  各ワーキングチームに、座長を置き、法制小委の委員のうちから、法制小委の主査が指名する。
(2)  各座長は、法制小委の委員のうちから、各座長代理を指名するほか、必ずしも法制小委の委員に限定せず、その他のワーキングチーム員として必要な若干名を指名する。
(3)  ワーキングチーム員に指名された者のうち、法制小委の委員でないものについては、文化庁から協力を依頼する。

(検討方法)
 各ワーキングチームは、作業の比重が少なくないこと、及びその検討結果が、原則として公開が予定されている法制小委における審議に付されることにかんがみ、必ずしも会議の開催という検討方法に限定せず、メーリングリストの活用等による機動的な検討ができるものとする。会議を開催する場合であっても、原則として、会議は非公開とするが、議事要旨を作成し、これを公開するものとする。



(備考)ワーキングチームの当面のスケジュールについて

(1)  各ワーキングチームは、その初回の会議において、それぞれの課題のうち、第6回法制小委(7月予定)までに一定の結論を得るべき事項を決定し、各座長に指名されたワーキングチーム員の名簿とともに、第2回法制小委(3月予定)において報告する。

(2)  基本論点や検討の方向性についての中間報告を、第4回法制小委(5月予定)において行う。

(3)  検討結果について、検討の経緯とともに、第6回法制小委(7月予定)において報告し、その内容は、法制小委における審議を経て、中間まとめに盛り込まれることとなる。

(4)  第6回法制小委(7月予定)における報告後は、残りの検討課題についての検討を進める。


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