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資料   4-2

「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見募集の結果


1.はじめに
   
   文化庁は,平成15年12月10日に「文化審議会著作権分科会報告書(案)」を公表し,12月24日を期限として国民各層から幅広い意見を求めてきた。
   この意見募集に基づき提出された意見の状況は,次のとおりである。

2.意見の状況
   (1)
   意見募集に応じて,電子メール及びFAX等により多くの意見が寄せられた。提出された意見の総数は2,534件あり,そのほとんどが「書籍・雑誌等の貸与に係る暫定措置の廃止」に関するもの及び「日本販売禁止レコードの還流防止措置」に関するものであった。
○提出された意見の件数
      
電子メールにより寄せられた意見 1,821
FAX・郵便により寄せられた意見 713
合      計 2,534

(2)
   提出された意見を分類すると,次のとおりである。
○意見の分類
      
「書籍・雑誌等の貸与に係る暫定措置の廃止」に関する意見 1,313
「日本販売禁止レコードの還流防止措置」に関する意見 1,037
その他の意見 317
注1:
その他の意見は,保護期間の延長,罰則の強化,著作権教育に関する意見等
注2: 複数の項目に係る意見があるため,意見の総数と一致しない

(3)
   提出された主な意見の内容は次のとおりである。
○主な意見の内容
      
  賛成の意見 反対の意見 そ   の   他
「書籍・雑誌等の貸与に係る暫定措置の廃止」 1,211 73 29
「日本販売禁止レコードの還流防止措置」 676 293 68
保護期間の延長 16
注:賛成,反対が明らかでない意見は「その他」に区分した



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