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資料   2-3

平成15年度使用教科書等掲載補償金の算定について

   教科書等補償金の額の算定にあたっては、文化審議会著作権分科会決定(平成13年12月10日)の考え方に基づいて額を算定するものとする。

《文化審議会著作権分科会決定における考え方》
○基本的な考え方
補償金の額は、原則として毎年改定するものとする。
補償金の額の改定は、原則として、基準年度(平成12年度)の補償金の額に教科書定価の上昇率を乗じた額を加えて行うものとする。
:基準年度(平成12年度)は3年ごとに更新。基準年度からの上昇率を乗じる理由は、前年度の額に上昇率を乗じて改定を続けた場合、四捨五入の関係で誤差が広がるため

○改定方法
平成12年度の補償金の額に、教科書定価の上昇率を乗じた額を加える。(10円の位を四捨五入)
国内の著作権者に支払われる補償金額については、別途消費税相当額を加算するものとする。

○教科書定価の上昇率
   平成15年度の教科書定価の上昇率は、平成12年度を基準とすると0.9%の上昇

図 教科書定価の上昇率


○平成15年度使用教科書等掲載補償金
   基準年度である平成12年度の補償金の額に教科書定価の上昇率(0.9%)を乗じて算出する。




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