文化審議会
2003年11月28日 概要文化審議会について |
文 化 審 議 会 に つ い て
1.設置の経緯 | |
中央省庁等の改革の中で,国語審議会,著作権審議会,文化財保護審議会,文化功労者選考審査会の機能を整理・統合して,平成13年1月6日付けで文部科学省に設置。 |
2.審議会の主な所掌事務 | ||
(1) | 文部科学大臣又は文化庁長官の諮問に応じて,文化の振興及び国際文化交流の振興に関する重要事項を調査審議し,文部科学大臣又は文化庁長官に意見を述べること。 | |
(2) | 文部科学大臣又は文化庁長官の諮問に応じて,国語の改善及びその普及に関する事項を調査審議し,文部科学大臣,関係各大臣又は文化庁長官に意見を述べること。 | |
(3) | 著作権法,文化財保護法,文化功労者年金法等の規定に基づき,審議会の権限に属させられた事項を処理すること。 |
3.構成 (文化審議会組織図) (文化審議会委員名簿) | ||||||||||||
(1) | 委員30人以内,任期1年(再任可) | |||||||||||
(2) | 次の分科会を設置する(委員は1〜2つの分科会に所属する)。
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(3) | 臨時委員又は専門委員を置く。 | |||||||||||
(4) | 審議会及び分科会には,必要に応じて部会を設置する。
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4.審議日程 (議事要旨) | ||
第20回総会: | 平成14年2月20日(木) 会長の選出,運営規則の制定,文部科学大臣より諮問「これからの時代に求められる国語力について」,自由討議等 |
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第21回総会: | 平成14年3月19日(火) 答申(案)審議 |
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第22回総会: | 平成14年4月24日(水) 「文化を大切にする社会の構築について」答申 |
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第23回総会: | 平成14年6月5日(水) 文部科学大臣より諮問「文化芸術の振興に関する基本的な方針について」 |
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第24回総会: | 平成14年6月25日(火) 関係団体からのヒアリング |
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第25回総会: | 平成14年7月16日(火) 関係団体からのヒアリング |
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第26回総会: | 平成14年7月30日(火) 関係団体等からのヒアリング |
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第27回総会: | 平成14年8月7日(水) 関係団体等からのヒアリング |
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第28回総会: | 平成14年9月13日(金) ヒアリング内容の整理、文化芸術関係者との意見交換 |
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第29回総会: | 平成14年9月25日(水) 答申(案)審議 |
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第30回総会: | 平成14年10月4日(金) 答申(案)審議 |
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第31回総会: | 平成14年10月16日(水) 答申(案)審議 |
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第32回総会: | 平成14年11月28日(木) 答申(案)審議 平成14年12月5日(木) 「文化芸術の振興に関する基本的な方針について」答申 平成14年12月10日(火) 「文化芸術の振興に関する基本的な方針について」閣議決定 |
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第33回総会: | 平成15年1月29日(水) 「文化芸術の振興に関する基本的な方針」の閣議決定について,各分科会の報告 |
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第34回総会: | 平成15年2月18日(火) 会長の選出,運営規則等の選出,文化政策部会の設置について |
5.文化審議会 答申 | |
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阿刀田 高 | 小説家 | |||
市川團十郎 | 歌舞伎俳優,(社)日本俳優協会財務理事 | |||
井出 祥子 | 日本女子大学教授 | |||
内館 牧子 | 脚本家 | |||
岡田冨美子 | 作詞家,(社)日本音楽著作権協会理事 | |||
川村 恒明 | 神奈川県立外語短期大学長 | |||
副会長 | 北原 保雄 | 筑波大学長 | ||
齊藤 博 | 専修大学教授 | |||
会 長 | 高階 秀爾 | 美術評論家 | ||
津田 和明 | サントリー株式会社相談役 | |||
富澤 秀機 | テレビ大阪(株)代表取締役社長 | |||
中村 紘子 | ピアニスト | |||
中山 信弘 | 東京大学教授 | |||
西 和夫 | 神奈川大学教授 | |||
野間佐和子 | 株式会社講談社代表取締役社長 | |||
野村 豊弘 | 学校法人学習院常務理事 | |||
藤原 正彦 | お茶の水女子大学教授 | |||
森 まゆみ | 作家 | |||
脇田 晴子 | 滋賀県立大学教授 | |||
渡邊 明義 | 独立行政法人文化財研究所理事長 |
(文化庁長官官房政策課)