令和7年9月16日
文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興を「未来への先行投資」と位置付け、初等中等教育の充実や大学の構造改革をはじめとした教育改革、安全・安心で豊かな文教施設づくりや教育研究環境の高度化・活性化、科学技術振興の国家戦略の策定、先端的な研究開発プロジェクトの推進、産学官連携、研究環境の整備等の科学技術の振興等を進めています。文部科学省の行政官は、「教育」「文化」「スポーツ」「科学技術・学術」の幅広い分野でジェネラリストとして活躍することが期待されています。
日本の教育、科学技術・学術、スポーツ、文化を担ってみたいと思う好奇心が盛んな皆さん、文部科学省の扉をたたいてみませんか。「変革の時代」を乗り切っていくため、未来に向かう豊かなヴィジョンと創造と挑戦の気概を持つ皆さんを歓迎します。
以下に掲載するのは、令和7年度 文部科学省選考採用試験(総合職相当 課長補佐級・係長級)<冬>の概要です。詳細は受験案内を御覧ください。
受験案内(課長補佐級)(PDF:318KB)
受験案内(係長級)(PDF:317KB)
また、応募を検討している方を対象に説明会を開催しますので、お気軽に御参加ください。(詳細は、8.説明会を御覧ください。)
○国家公務員総合職相当の者として採用し、文部科学省所管行政に関する政策の企画及び立案又は調査及び研究に関する事務に従事する課長補佐級職員・係長級職員として採用します。
○採用後は、文部科学省の所掌業務である4分野(教育、科学技術・学術、スポーツ、文化)の関係部署へ配属し、分野を超えた異動を行っていただきます。
○配属に当たっては、応募時に選択いただいた関心分野や希望を考慮しつつ、経歴や適性を踏まえて配属を行います。
(1)公務に対する強い関心と、全体の奉仕者として働く熱意を有する者
(2)困難な課題を解決できる論理的な思考力、判断力、表現力その他総合的な能力を有する者
(3)適切かつ効果的に対人折衝・調整を行うことのできる能力を有する者
(4)職務遂行上必要となる基礎的な外国語の能力を有する者
(5)職務経験を通じて体得した効率的かつ機動的な業務遂行の手法その他の知識及び能力を有する者
(6)採用後の研修又は職務経験を通じてその知識及び能力の向上が見込まれる資質を有する者
(7)政策の企画立案、調整、執行において責任ある役割が担える者
(8)これまでの多様な経験を踏まえた視点や知見を活かし、文部科学省が担う政策を推進することが出来る者
(9)チームを牽引するマネジメント能力を有する者(課長補佐級)
○一定の職務経験(令和8年4月1日時点において、大学卒業(※1)後3年以上)を有すること(見込みを含む)。(※2)
※1 学校教育法(昭和22年法律第26号)第83条に規定する大学(当該大学に置かれる同法第91条に規定する専攻科及び同法第97条に規定する大学院を含む。)の課程(同法第104条第7項第2号の規定によりこれに相当する教育を行うものとして認められたものを含む。)又はこれに相当する外国の大学(これに準ずる教育施設を含む。)の課程に在学してその課程を修了した者。
※2 応募資格を満たしているかどうかを確認するため、最終合格者の方には、文部科学省が指定する日までに勤務証明書等を提出していただきます。勤務証明書等が提出できない期間は、職務経験に通算されませんので、御注意ください。また、勤務証明書等を提出できない場合又は虚偽の記載がなされている勤務証明書等があった場合には、採用予定が取り消される場合があります。
課長補佐級、係長級でそれぞれ若干名
令和8年4月1日(水曜日)
※採用予定日は採用者の事情に配慮しますので御相談ください。
〇受付期間
令和7年9月16日(火曜日)~令和7年10月26日(日曜日)(受信有効)
〇第1次選考
・書類選考(経歴評定)
・論文試験(政策の企画立案に必要な能力等を有しているかを判断する試験)
〇第1次選考合格発表
令和7年11月初旬頃までに順次通知
※エントリーされた方全員に、結果をメールで通知します。
〇第2次選考
・適性検査(性格検査、基礎能力、英語能力等)
令和7年11月初旬~中旬頃を予定
・基本能力試験(公務の遂行に必要な読解力、情報処理能力、文書構成力等を有しているかを判断する試験)
・面接試験(人柄、対人能力等についての試験)
令和7年11月下旬~12月中旬頃を予定
※第2次選考は、第1次選考に合格した者のみ実施します。
※第2次選考における基本能力試験及び面接試験は、文部科学省(東京都千代田区霞が関3-2-2)にて実施予定です。 適性検査の実施方法・実施場所については、第1次選考合格発表時に通知します。第2次選考については選考状況等により、選考が複数日になることや、上記以外の日程が追加になることがあります。
〇最終合格発表
令和7年12月下旬頃(予定)
メールにて必要書類を送付した上で、申込みフォームに御回答ください。申込みフォームの回答をもって、応募完了となります。メール送付・フォーム回答のどちらか一方だけでは応募となりませんので御留意ください。
〇必要書類及び提出先
【必要書類】
(1)応募書(様式1)
【様式1】応募書(課長補佐級)(Excel:24KB)
【様式1】応募書(係長級)(Excel:24KB)
(2)小論文(様式2)
【様式2】小論文(Word:25KB)
※下記より2テーマを選択の上、作成ください。
1.令和 7 年度に生まれた子供が生きていく社会の在り方を踏まえた、今後の義務教育の在り方
2.社会の求める人材が多様化・専門分化している中で、高等教育(大学・大学院等)の果たすべき役割
3.国際情勢や社会構造の変化が加速する中で、科学技術分野において我が国のプレゼンスを高めていくための研究力強化の方策
4.将来にわたる経済・社会の持続的発展を図る上で、科学技術・イノベーションを担う研究者・技術者等の多様かつ幅広い科学技術人材の育成・活躍促進
5.人々の働き方やライフスタイルが多様化する現代におけるスポーツを通じたWell-beingの向上
6.地方における少子高齢化が進行する中で、現存する文化財や近年の芸術文化を活用した地域社会・経済の活性化
※課長補佐級・係長級共に、上記より 2 つのテーマを選択し、各テーマについて文部科学省が実施すべき政策について、根拠と共に各 1,000 字~1,500 字程度で記載してください。
※選択したテーマに関連するトピックを網羅いただく必要はなく、当該テーマに関して特に取り組むべきと考える政策について、総花的にならないように具体的に記載してください。
※文部科学省において既に取り組んでいる施策を中心に記載いただくこともかまいませんが、その場合も、自らが考える改善の方向性が具体的に分かるように記載してください。
【提出先】
jinjisenko@mext.go.jp
※メールの件名は「令和7年度選考採用(総合職相当・●●)_○○」、添付ファイル名は「応募書(●●)_○○」「小論文(●●)_○○」としてください。
※●●には課長補佐級又は係長級、○○には氏名を記入してください。
※複数の職種を併願する場合は、メール件名にて、希望区分を羅列いただくようお願いします。(例:「令和7年度選考採用(総合職相当・課長補佐級,係長級_文部太郎」
※郵送による提出は受け付けません。
〇申込みフォーム
令和7年度文部科学省選考採用(総合職相当 課長補佐級・係長級)<冬> 申込みフォーム
〇受付期間
令和7年9月16日(火曜日)~令和7年10月26日(日曜日) (受信有効)
※受付期間内に、「メールによる必要書類の提出」及び「申込みフォームによる申込み」の両方を完了する必要があります。
選考採用(総合職相当 課長補佐級・係長級)<冬>に係る説明会を実施予定です。
日程等の詳細は、後日掲載します。
大臣官房人事課任用班採用企画係
電話: 03-5253-4111(代表)(内線2813)
E-mail: jinjisenko@mext.go.jp