令和7年3月18日
文部科学省
気象庁気象研究所
令和7年2月上旬の日本海側を中心とした大雪と北海道十勝地方の大雪について、地球温暖化の影響を速報的に分析しました。その結果、日本海側を中心とした大雪では7日間積算降雪量が地球温暖化によって約6%増加していたこと、十勝地方の大雪ではピーク時の降雪量が約10%増加していたことが分かりました。
この結果は、一連の大雪において、地球温暖化の影響によって降雪量が増加していた可能性を示唆しています。
本研究は文部科学省気候変動予測先端研究プログラムと気象庁気象研究所の協力により実施されました。
令和7年2月上旬の大雪に地球温暖化が影響-イベント・アトリビューションによる速報-[PDF:650KB]
研究開発局環境エネルギー課