令和6年9月25日
令和6年10月20日(日曜日)に、気候変動予測先端研究プログラムの公開シンポジウム「昨日の豪雨は温暖化のサイン?-気候変動を科学する-」を開催します。
文部科学省の「気候変動予測先端研究プログラム」では、気候変動メカニズムの解明や自治体・民間企業等の気候変動対策の基盤となる高精度な気候予測データの創出等を通じて、私たちが直面している気候変動・地球温暖化の問題に取り組んでいます。また、本プログラムは、気候変動の最新の知見を世界に発信する「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の評価報告書や、世界中の研究機関が協力する気候予測プロジェクト「結合モデル相互比較プロジェクト」(CMIP)へ重要な貢献を果たすことも目的の一つとしています。その中で、近年社会的に関心が高まっている豪雨や夏の高温における地球温暖化の影響の評価(イベント・アトリビューション)にも積極的に取り組んでいます。
本シンポジウムでは、「昨日の豪雨は温暖化のサイン?-気候変動を科学する-」をテーマに、気象キャスターの今村涼子さんをお招きして気候変動と身近な異常気象の関わり、気候変動対策に不可欠な気候予測等について最新の研究内容を交えて分かりやすくお伝えします。
是非ふるってご参加いただけますと幸いです。
気候変動予測先端研究プログラム事務局
海洋研究開発機構 研究推進部内
E-mail: sentan-info@jamstec.go.jp
電話: 045-778-5746
<担当>
研究開発局環境エネルギー課