令和5年4月28日
経済産業省・気象庁・環境省同時発表
気候変動に関する最新の科学的知見を提供する役割を担う「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、第6次評価報告書 統合報告書を令和5年3月20日に公表しました。第6次評価報告書 統合報告書において評価された気候変動に関する最新知見を学ぶことを目的として、5月22日にIPCCシンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、本報告書の作成において中心的役割を担われたPanmao Zhai 第1作業部会(WG1)共同議長、Hans-Otto Pörtner 第2作業部会(WG2)共同議長(オンライン参加)、及びJim Skea 第3作業部会(WG3)共同議長を海外からお招きして、本報告書に込められた主要なメッセージについて基調講演していただきます。また、政府側からの政策動向について、環境省地球環境局気候変動国際交渉室の青竹寛子から紹介した後、東京大学公共政策大学院の有馬純特任教授をモデレーターとして、3名の基調講演者に加え、本報告書の執筆に関わられた各WGの日本の研究者の方々をパネリストに迎えたパネルディスカッションを行います。
IPCCの評価報告書や気候変動の科学に御関心をお持ちの多くの皆様の御参加をお待ちしております。
研究開発局環境エネルギー課