令和4年5月13日
文部科学省では、学校関係者における新型コロナウイルス感染症の感染状況を把握するため、「新型コロナウイルス感染状況把握調査」を実施しています。このたび、令和2年6月1日から令和4年4月30日までの間の感染状況について取りまとめましたので、別紙のとおり、調査結果をお知らせします。
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策の基礎とするために、学校における幼児児童生徒や教職員の感染状況を把握することを目的として本調査を実施しています。
全国の国公私立幼稚園、小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校の幼児児童生徒、教職員
校種、陽性診断日、感染経路等
令和4年4月1日から30日までの間、幼児児童生徒109,095人の感染の報告がありました(陽性診断日、学校種について報告のないものは含めていません。)。
令和4年1月1日から4月30日までの間に感染が確認された児童生徒等の感染経路は、全ての学校種を通じて「感染経路不明」が最も多く、次いで「家庭内感染」が多くなっています。
本調査結果も踏まえつつ、関係省庁や学校の設置者等と連携し、引き続き、感染対策の徹底に取り組んでいきます。
(参考)新型コロナウイルス感染症の子供への感染に関する特徴
重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります。このほか、年代別の感染動向など、国全体の新型コロナウイルス感染症の動向については厚生労働省ホームページにおいて公表されていますので御参考としてください。
データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-(※厚生労働省ホームページにリンク)
文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課
感染状況調査担当(内線2931)