令和4年3月11日
文部科学省では、学校関係者に新型コロナウイルス感染症患者が発生した場合、学校の設置者に対し報告を求めています。学校が本格的に再開し始めた令和2年6月1日から令和4年2月28日までの間の感染状況について取りまとめましたので、お知らせします。
また、公益財団法人日本学校保健会が運用する「学校等欠席者・感染症情報システム」に入力のあったデータを活用し、令和4年1月1日から2月28日までの新型コロナウイルス感染症の発生に伴う学校の臨時休業の実施状況を整理しましたので、お知らせします。
文部科学省では、関係省庁や学校の設置者と連携し、引き続き、感染症対策の徹底に取り組んでまいります。
令和4年2月の間、幼児児童生徒205,291人の感染の報告がありました。(陽性診断日、学校種について報告のないものは含めていません。)
令和4年1、2月の間に感染が確認された児童生徒等の感染経路は、すべての学校種を通じて「感染経路不明」が最も多く、次いで「家庭内感染」が多くなっています。
(参考)新型コロナウイルス感染症の子供への感染に関する特徴
重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります。このほか、年代別の感染動向など、国全体の新型コロナウイルス感染症の動向については厚生労働省ホームページにおいて公表されていますので御参考としてください。
データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-(※厚生労働省ホームページにリンク)
文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課
感染状況調査担当(内線2931)