学校関係者における新型コロナウイルス感染症の感染状況について

令和3年10月13日

 文部科学省では、学校関係者に新型コロナウイルス感染症患者が発生した場合、学校の設置者に対し報告を求めています。学校が本格的に再開し始めた令和2年6月1日から令和3年9月30日までの間の感染状況について取りまとめましたので、お知らせします。
 文部科学省では、関係省庁や学校の設置者と連携し、引き続き、感染症対策の徹底に取り組んでまいります。

1.学校関係者全体の感染状況

 令和2年6月1日から令和3年9月30日までの間、幼児児童生徒78,627人、教職員7,290 人の感染の報告がありました。(学校種、感染経路について報告のないものは含めていません。)

 

2.児童生徒の感染状況

 感染経路は小学校の児童の71%が「家庭内感染」である一方、高等学校の生徒は、「家庭内感染」と「感染経路不明」がそれぞれ33%、39%、「学校内感染」が19%となっています。

 

3.教職員の感染状況

 感染経路は、「感染経路不明」が58%、「学校内感染」が10%でした。

 

4.同一の学校において複数の感染者が確認された事例の状況

 「学校内感染」及び「感染経路不明」を含め、同一の学校において複数の感染者が確認された事例は、9,123 件あり、そのうち、5人以上確認された事例は3,054 件でした。


 

お問合せ先

 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課
 感染状況調査担当(内線2931)

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(初等中等教育局健康教育・食育課)