令和2年11月27日
文部科学省は、総務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、防衛省とともに、インフラ※メンテナンスの優れた取組・技術開発を表彰する「第4回インフラメンテナンス大賞」を実施しています。(※インフラには、学校、社会教育施設等の文教施設を含みます。)
この度、文教施設分野の文部科学大臣賞等の受賞者が決定されましたのでお知らせします。
なお、表彰式は令和3年1月8日(金曜日)に開催される予定です。
インフラメンテナンス大賞は、日本国内の社会資本のメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することで、我が国のインフラメンテナンスに関わる設置者等の団体、研究者、事業者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するものです。
「第4回インフラメンテナンス大賞」の募集期間(令和2年2月14日から同年5月29日)に寄せらせた288件の応募の中から、「第4回インフラメンテナンス大賞選考委員会」(委員長:三木 千壽 東京都市大学学長)の審査を経て、文教施設分野について、文部科学大臣賞等を以下のとおり決定しました。
学校法人 南山学園 南山大学(代表団体)
南山大学「レーモンド・リノベーション・プロジェクト」によるキャンパスの改修
建築家の名前を冠したプロジェクトを立ち上げ、創建当時から守られて来た建築群の美しさを活かした改修を行った。
株式会社 フィールディックス
フラッシングコアによる副側溝工法透水不良を起こさない芝生・植栽の排水システム
校庭、スポーツ施設等の芝生管理について、透水不良を起こさない排水システムの開発に取り組んだ。
各大臣賞等の受賞の詳細については、以下のURL(国土交通省のホームページ)を参照して下さい。
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000250.html(※国土交通省ホームページへリンク)