令和2年7月10日
文部科学省では、公立小学校、中学校及び高等学校等における英語教育の状況について調査を行っています。平成30年12月1日現在で行った調査の結果を取りまとめ、平成31年4月16日付で公表しましたが、一部数値に誤りがありましたので、訂正したものを改めて公表します。
1.訂正の内容
以下の6か所について誤りがあり、訂正します。
1 小学校英語教育担当者数の合計
(公表済資料【結果概要】「調査結果の概要について」p.2)
小学校における英語教育担当者(延べ人数)合計【誤】88,157人→【正】88,193人
2 ALT等及びICT機器の活用状況
(公表済資料【結果概要】「調査結果の概要について」p.10)
・ALT等の活用状況のうちALTの純計 【誤】19,234人→【正】19,204人
・ALTの外国語の授業における活用率 高等学校 【誤】9.7%(10.1%)→【正】10.1%(10.3%)
・ICT機器の活用状況 小学校・高等学校で分母が全学校ではなく「活用している学校」となっており、全ての数値が低下。
3 高校学科別「CAN-DOリスト」設定状況
(公表済資料【結果概要】「高等学校」p.3)
「CAN-DOリスト」形式による学習到達目標の設定等の状況 【学科別】「CAN-DOリスト」形式による学習到達目標の設定等の状況 英語教育を主とする学科及び国際関係に関する学科のグラフのうち、「把握している学科」と「公表している学科」(51.7%と62.9%)が逆になっている。
4 高校外国語指導助手(ALT)等の活用授業時数
(公表済資料【結果概要】「高等学校」p.14)
ALT等を授業で活用する時数の割合【誤】9.7%→【正】10.1%
5 都道府県別パフォーマンステストの実施状況
(公表済資料【結果概要】「都道府県・指定都市別」p.3)
都道府県別のパフォーマンステストの実施割合について、全ての都道府県の数値が低下。
6 高校生の英語力の対前年度増減
(公表済資料【調査結果】「高等学校」p.15)
生徒の英語力の状況(高等学校) (c)CEFR A2レベル以上を取得している生徒数の割合 全国合計のうち対前年度増減 【誤】2.0%→【正】5.5%
2.掲載先
訂正した資料及び正誤を、文部科学省ホームページの以下のページに掲載します。
(ナビゲーション)トップ > 教育 > 小学校、中学校、高等学校 > 外国語教育 > 平成30年度「英語教育実施状況調査」の結果について
(URL)https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415042.htm
初等中等教育局 情報教育・外国語教育課
外国語教育推進室 企画調整係
電話:03-5253-4111(代表)