令和2年2月19日
文部科学省では、高校生の就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために、令和2年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況を調査し、このほど、令和元年12月末現在の状況を取りまとめましたので、公表いたします。
国立、公立、私立の高等学校(全日制・定時制)
学科別(国立、公立、私立の別)の就職内定状況
都道府県別(県内・県外別)の就職内定状況
就職内定率(就職希望者に対する就職内定者の割合)は、92.0%で、前年同期から0.1ポイント上昇。
※12月末時点における就職内定率としては、10年連続で前年同期を上回った。
男子:92.8%(前年同期比0.1ポイント増)
女子:90.7%(前年同期比0.2ポイント増)
工業 97.2%、商業 95.2%、情報 94.4%、農業 93.9%、水産92.8%、家庭 91.9%、看護 91.3%、福祉 90.8%、総合学科 90.6%、普通 86.2%
※「その他」の学科は除く。また、「看護」に関する学科は看護師5年一貫課程が主となるため、5年課程5年次の就職内定率を示している。
内定率の高い県:富山県 97.6%、福井県 96.8%、福島県 96.7%、岐阜県 96.6%、佐賀県 96.1%
内定率の低い県:沖縄県 75.6%、東京都 85.3%、神奈川県 86.1%、大阪府 86.3%、福岡県 86.7%
岩手県 94.4%(前年同期比1.6ポイント減)
宮城県 92.8%(前年同期比0.7ポイント増)
福島県 96.7%(前年同期比0.4ポイント増)
令和2年3月末現在の高校生の就職内定状況を調査し、その状況を注視しながら、必要に応じて厚生労働省と連携した就職支援を行う。
初等中等教育局児童生徒課
キャリア教育推進係
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線4728)