令和元年12月13日
文部科学省では、高校生の就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために、令和2年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況を調査し、このほど、令和元年10月末現在の状況を取りまとめましたので、公表いたします。
国立、公立、私立の高等学校(全日制・定時制)
学科別(国立、公立、私立の別)の就職内定状況
都道府県別(県内・県外別)の就職内定状況
就職内定率(就職希望者に対する就職内定者の割合)は、77.2%(前年同比1.0ポイント減)で、引き続き高水準を維持。
男子:78.1%(前年同期比1.0ポイント減)
女子:75.8%(前年同期比0.9ポイント減)
就職内定率の高い順に、
工業89.3%、商業83.3%、水産79.5%、農業79.3%、
家庭78.8%、情報78.5%、福祉78.3%、
看護76.4%、総合学科75.2%、普通64.7%
※「その他」の学科は除く。また、「看護」に関する学科は看護師5年一貫課程が主となるため、5年課程5年次の就職内定率を示している。
内定率の高い県:愛知県89.0%、富山県88.5%、福井県86.8%、
三重県86.6%、岐阜県86.5%、佐賀県85.6%、
内定率の低い県:沖縄県50.5%、北海道61.3%、高知県65.5%、
神奈川県68.7%、東京都68.9%
岩手県82.1%(前年同期比0.7ポイント減)
宮城県71.2%(前年同期比1.2ポイント減)
福島県82.0%(前年同期比0.9ポイント減)
令和元年12月末現在の高校生の就職内定状況を調査し、その状況を注視しながら、必要に応じて厚生労働省と連携した就職支援を行う。
キャリア教育推進係
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線4728)