令和2年6月2日
文部科学省では、平成15年度から都道府県及び市町村における子供読書活動推進計画の策定状況調査を実施しております。 このたび、令和元年度末の策定状況について取りまとめましたので、お知らせします。
(1)調査の目的
「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13法律第154号)第9条の規定に基づき、都道府県及び市町村は、それぞれ子供読書活動推進計画を策定するよう努めることとされており、その現状を把握するため調査を実施。
(2)調査対象
都道府県教育委員会〔47都道府県及び1,741市(特別区含む)町村〕
(3)調査対象年月日
令和2年3月31日現在
(1)市町村における子供読書活動推進計画の策定状況 【別紙1、別紙2参照】
○策定済みである市町村の数と割合
1,424市町村(1,398市町村) 81.8%(80.3%)
○現在、具体的に策定作業を進めている市町村の数と割合
61市町村( 84市町村) 3.5%( 4.8%)
○策定するか否かについて検討中である市町村の数と割合
105市町村( 111市町村) 6.0%( 6.4%)
○策定予定のない市町村の数と割合
151市町村( 148市町村) 8.7%( 8.5%)
(2)市・町村別子供読書活動推進計画の策定状況【別紙1参照】
○市の策定状況の数と割合 761市 ( 753市) 93.4%(92.4%)
○町村の策定状況の数と割合 663町村 ( 645町村) 71.6%(69.7%)
(3)都道府県における子供読書活動推進計画の策定状況
○平成18年度末までに、全ての都道府県において策定済み。
調査結果を踏まえ、 都道府県教育委員会に対しては、域内の未策定市町村の計画策定に向けての支援を引き続き依頼するとともに、特に策定作業を進めていない市町村に対しては、都道府県教育委員会と連携し、策定していない理由の把握を行うなど、未策定の市町村への支援の推進を図っていきます。
総合教育政策局地域学習推進課