独立行政法人大学改革支援・学位授与機構（平成31年4月1日任命分）

独立行政法人通則法第20条第1項の規定に基づき、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構長を任命したので、下記のとおり公表する。

記

【理事長】

1．選任された者

福田　秀樹（72歳）（再任）

2．任期

平成31年4月1日～平成36年3月31日

3．選任理由

　大学改革支援・学位授与機構は、平成28年4月に大学評価・学位授与機構が国立大学財務・経営センターを統合し、改組して発足した独立行政法人である。
　平成28年４月に就任した福田秀樹機構長は、統合後の初代機構長として、厳しい法人運営が求められる中、豊富な知識・経験とリーダーシップにより当法人を牽引した。具体的には、学位授与業務や国立大学の施設整備に対する支援業務を着実に推進するとともに、国際的な質保証機関との連携を推進し、特に、中国教育部高等教育教学評価センター及び韓国大学教育協議会との共同での質保証の取組みに尽力した。
　次期中期目標期間は、統合後に初めて迎えることとなる中期目標期間であり、評価制度の見直しを踏まえた認証評価の充実、国立大学等の教育研究活動と経営面の両面にわたる改革に向けた一体的支援、高等教育の資格と外国との相互承認の推進などの課題に取り組むことが求められている。
　こうした重要課題を継続的に進め完遂するためには、高等教育に関する豊富な知識・経験を有し、我が国の高等教育機関の質保証の中核的な機関の長として指導力を発揮し、関係機関等からも厚い信頼を得ている同氏は不可欠であり、これまでの実績や能力等も踏まえ、引き続き機構長として、同氏を任命するものである。