「特定胚の取扱いに関する指針の一部を改正する告示(案)」及び「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律施行規則の一部を改正する省令(案)」に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施について

令和5年6月20日

この度、「特定胚の取扱いに関する指針の一部を改正する告示(案)」及び「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律施行規則の一部を改正する省令(案)」に関するパブリックコメントを実施しますので、お知らせします。

1.趣旨

 今般、「「ヒト胚の取扱いに関する基本的考え方」見直し等に係る報告(第三次)~研究用新規胚の作成を伴うゲノム編集技術等の利用等について~」(令和4年2月1日総合科学技術・イノベーション会議)において、ミトコンドリア病に関する基礎的研究を実施する場合において、生殖細胞の提供を受けて新たに作成したヒト受精胚を用いてヒト胚核移植胚を作成することについて、個別の研究計画を確認することを前提として容認するとの見解が示されました。
文部科学省では、本報告を踏まえ、科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会及びその下の特定胚等研究専門委員会において検討を行い、「特定胚の取扱いに関する指針」(平成31年文部科学省告示第31号)及び「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律施行規則」(平成31年文部科学省令第4号)について所要の改正を行うこととなりました。
つきましては、本件に関し、行政手続法第39条などに基づき、パブリックコメント(意見公募手続)を実施いたします。

2.実施期間

 令和5年6月20日(火曜日)~令和5年7月19日(水曜日)

3.対象となる資料

 以下のURLを御参照下さい。
 (※パブリックコメント・意見募集にリンク)
 
 

お問合せ先

研究振興局ライフサイエンス課
生命倫理・安全対策室

パブリックコメント担当
電話:03-5253-4111(内線4108)
E-mail:public-mext@mext.go.jp

(研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室)