令和5年6月16日
文部科学省では、標記研究課題に対して科学研究費助成事業(特別研究促進費)による助成を行うことといたしましたので、お知らせいたします。
本研究では、流体の関与が示唆されている能登半島北東部の陸海域で継続する地震活動の原因解明や、過疎・高齢化が進む同地域での地震災害による社会的影響の解明等を目的として、陸海域での地震観測、測地観測、電磁気観測、温泉成分の分析、活構造調査、及び被害状況や地域への影響の調査などの総合調査を実施することとしています。
「2023年5月5日の地震を含む能登半島北東部陸海域で継続する地震と災害の総合調査」
平松 良浩 (金沢大学 教授)
金沢大学、東北大学、東北大学災害科学国際研究所、筑波大学、東京大学、東京大学地震研究所、富山大学、金沢工業大学、北陸学院大学、福井大学、信州大学、滋賀県立大学、京都大学、京都大学防災研究所、神戸大学、兵庫県立大学、岡山大学、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所(全19機関、計41名)
29,640千円(科学研究費助成事業(特別研究促進費))
地震火山専門官 井上 和久(内線 4434)
課長補佐 林 史晃(内線 4311)
電話 03-5253-4111(代表)