令和2年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について

令和2年3月31日

 文部科学省では、将来の国際的な科学技術人材を育成することを目指し、理数系教育に重点を置いた研究開発を行う「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を平成14年度から実施しております。 
 このたび、令和2年度基礎枠及び科学技術人材育成重点枠の採択に関する審査を行い、以下の結果となりましたので、お知らせします。
 

1.令和2年度基礎枠

  ◯審査結果
   ・28校を内定
   (内訳)開発型:9校(国立1校、公立8校) 指定期間5年:令和2年度~6年度
         ※開発型:新規性のある教育課程等の研究開発を実施するもの。
        実践型:17校(国立1校、公立16校) 指定期間5年:令和2年度~6年度
         ※実践型:過去にも指定を受けている学校が、今までに開発してきた教育課程等の実践的な研究開発を実施するもの。
        先導的改革型:2校(公立1校、私立1校) 指定期間3年:令和2年度~4年度
         ※先導的改革型:科学技術人材育成におけるシステム上の課題を自ら設定し、当該課題に挑戦する意欲的な研究開発を実施するもの。過去4回の指定実績が必要。

  ◯応募状況、審査方法
   ・56校から実施希望調書の提出があった。(国立3校、公立38校、私立15校)
   ・各学校から提出された実施希望調書について、外部有識者からなる企画評価会議協力者が審査を行い、その結果をもとに28校を内定。

 

2. 令和2年度科学技術人材育成重点枠(期間 最長5年)(広域連携、海外連携、地球規模問題に関わる社会との共創、高大接続、その他)

  ◯審査結果
   ・5校を内定(公立4校、私立1校)

  ◯応募状況、審査方法
   ・15校、1コンソーシアムから実施希望調書の提出があった。(公立13校(高大接続枠の幹事校を含む)、私立3校)
   ・各学校から提出された実施希望調書について、外部有識者からなる企画評価会議協力者が審査を行い、その結果をもとに5校を内定。


  ※科学技術人材育成重点枠:基礎枠の取組に加え、科学技術人材の育成に係る更なる取組を行う場合、追加的な支援を行う。


 

お問合せ先

    初等中等教育局教育課程課教育課程第二係
    電話番号:03-5253-4111(代表)(内線2613)

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