独立行政法人通則法第20条第1項の規定に基づき、独立行政法人国立科学博物館長を任命したので、下記のとおり公表する。
記
真鍋 真(66歳)
独立行政法人国立科学博物館研究調整役(兼)副館長
令和8年4月1日~令和13年3月31日
独立行政法人国立科学博物館(以下「科博」という。)は、自然史・科学技術史に関する国立唯一の総合科学博物館であるとともに、日本及びアジアにおける科学系博物館の中核施設であり、自然史及び科学技術史の調査・研究、ナショナルコレクションとしての標本・資料の収集・保管及び活用、上記研究成果や標本・資料の活用を通じた人々の科学リテラシーの向上を目指した展示・学習支援を総合的に実施している。
真鍋氏は、恐竜研究の第一人者であるとともに、科博を代表する研究者であり、同氏が企画・監修した特別展はいずれも大盛況に終わり、特に令和元年の特別展「恐竜博2019」は、過去10年で最多となる約68万人の来場者数を記録した。
平成28年4月からは科博標本資料センターコレクションディレクターとして、日本を代表するナショナルコレクションの収集・保管・体制の整備を統括し、令和3年4月からは研究調整役として研究組織全体を統率するとともに、副館長を務めた。また、平成29年6月から令和元年6月まで日本古生物学会会長、令和元年6月から現在まで日本博物館協会理事等の要職に就いている。
同氏は、科博研究調整役(兼)副館長として一定の事業成果を上げるとともに安定的な管理運営に貢献する等、法人の経営陣としての豊富な職務経験を有しており、科博が置かれた現状や課題を的確に理解している。加えて、研究者としての実績や国内外の博物館等のステークホルダーと調整できる能力や研究組織のトップとして培われたマネジメント力は、科博を取り巻く諸課題に取り組むリーダーとして最も相応しく、科博の今後の組織運営と発展に対して多大な貢献を果たすことを期待している。
以上のことから、同氏を館長として任命するものである。
大臣官房人事課