独立行政法人通則法第20条第1項の規定に基づき、独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長を任命したので、下記のとおり公表する。
記
芦立 訓(62歳)(再任)
独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長
令和5年4月1日 ~ 令和10年3月31日
理事長の選任に当たっては、公募を実施し、外部の有識者による選考委員会が行った書類選考及び面接の評価、当該法人の理事長に求められる役割等を総合的に判断した上で、任命権者である文部科学大臣が任命したものである。
芦立訓氏は、理事長就任後、大学院でスポーツ科学を自ら学びなおすなどスポーツ行政に携わる意欲が旺盛であり、文部科学審議官などのスポーツ行政における経験を経た知見・能力も十分であることに加え、業界団体がインテグリティを確保できるよう、透明性を維持しながらスポーツ振興に取り組む姿勢の重要性を示すなど、高い倫理観を有していることなどが選考委員会による書類選考及び面接を通じて最も高く評価されたことによるものである。特にセンターが抱える国立競技場の民間事業化や秩父宮ラグビー場のPFI活用による計画的な整備事業などといった重要課題への認識及び解決に向けた十分な能力・意欲を有しており、文部科学大臣もそうした能力と意欲に大いに期待しているところである。
大臣官房人事課