2020年度全国高校生フォーラム表彰校の決定について

令和2年12月21日

文部科学省では、国立大学法人筑波大学との共催により、2020年度全国高校生フォーラムを令和2年12月20日(日)にオンライン開催しました。
文部科学省が実施しているスーパーグローバルハイスクール(SGH)事業及びWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業を受け、課題研究等に取り組んでいる高校生がオンラインにより一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を話し合うとともに、英語でのポスター発表を行いました。
提出された発表資料により、有識者で構成された審査委員会の審査による文部科学大臣賞等の受賞校(計4校)と生徒が選ぶ生徒投票賞の受賞校(4校)が決定しましたので、報告いたします。

文部科学大臣賞(1校)

・広島県立広島国泰寺高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校)
テーマ「海環境におけるマイクロプラスチック(MP)汚染指標の作成」
事業名:WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業

審査委員長賞(2校)

・長野県松本県ヶ丘高等学校(WWL共同実施校)
事業名:WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業
・大阪府立三国丘高等学校(WWL国内連携校・平成26年度SGH指定校)
事業名:WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業

審査委員長特別賞(1校)

フィリピン大学附属ルーラル高等学校(フィリピン)(WWL国外連携校)
事業名:WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業

生徒投票賞(4校)

・高槻高等学校・中学校(平成28年度SGH指定校)
・筑波大学附属高等学校(WWL国内連携校・平成26年度SGH指定校)
・静岡県立三島北高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校・平成26年度SGH指定校)
・立命館宇治高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校・平成26年度SGH指定校)

※ 指定年度・事業別順に記載しています。

参考

1.本フォーラムの目的

文部科学省において実施しているスーパーグローバルハイスクール(SGH)事業及びワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム構築支援事業に取り組んでいる高校生がオンラインにより一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を話し合うとともに、英語でのポスター発表を映像により発信する。

2.主催

文部科学省、国立大学法人筑波大学(SGH・WWL事業の幹事機関)

3.参加者

各事業の計65校の高校生、「アジア高校生架け橋プロジェクト」来日留学生(計6人)、一般高校生、教育関係者及び一般参加者 合計約500人

4.各賞の選考方法

文部科学大臣賞、審査委員長賞

(1)参加校の高校生は、グローバルな社会課題の解決や提言等に関する英語ポスターを作成し、事前に映像によるポスター発表を提出。
(2)審査委員が事前審査を行い、最優秀校(1校)には文部科学大臣賞、優秀校(2校)には審査委員長賞を授与。

審査委員長特別賞

ポスター発表を行った海外からの参加校から、審査委員会の審査を経て優秀校1校を選出し、審査委員長特別賞を授与。

生徒投票賞

全参加校のポスターについて、参加した各校の生徒による投票を経て得票数の上位4校(上記受賞校を除く)に生徒投票賞を授与。

お問合せ先

初等中等教育局参事官(高等学校担当)付

電話番号:03-5253-4111(内線3300)、03-6734-3300(直通)

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(初等中等教育局参事官(高等学校担当)付)