2022年度全国高校生フォーラム表彰校が決定しました

令和4年12月23日

文部科学省では、国立大学法人筑波大学との共催により、2022年度全国高校生フォーラムを令和4年12月18日(日曜日)にオンライン開催しました。
文部科学省が実施しているWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業及びスーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワークに参加する高校生がオンラインにより一同に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を話し合うとともに、英語でのプレゼンテーション発表を行いました。
提出されたプレゼンテーションの映像・資料について、有識者で構成された審査委員会の審査による文部科学大臣賞等の受賞校(計4校)と生徒が選ぶ生徒投票賞の受賞校(4校)が決定しましたので、報告いたします。

文部科学大臣賞(1校)

・渋谷教育学園渋谷高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校)
テーマ「地球のKAKEIBOを作ろう!CO₂排出量を楽しく記録できるアプリ かけいぼぐらし」

 

審査委員長賞(1校)

・東京都立白鷗高等学校・附属中学校(WWL共同実施校)
テーマ「白鷗プロトタイピング」

 

審査委員長特別賞(2校)

・高雄市立高雄高級中學(台湾)(WWL国外連携校)
テーマ「木材をどう強化するか:木材とリグニンの融合」
・サン・ペドロ・ポベダ・カレッジ(フィリピン)(WWL国外連携校)
テーマ「フィリピンにおける生物多様性保全のために先住民が果たす役割:課題と可能性」

 

生徒投票賞(4校)

・立命館宇治高等学校(WWL拠点校)
テーマ「ボードゲームから学ぶダイバーシティ&インクルージョン」
・創価高等学校(SGHネットワーク参加校)
テーマ「核廃絶カードゲームの効果とその検証」
・清教学園高等学校(SGHネットワーク参加校)
テーマ「高校生がフェアトレードで世界を救う」
・愛媛県立松山東高等学校(SGHネットワーク参加校)
テーマ 「えひかるかるた」

 

参考
1.本フォーラムの目的
文部科学省において実施しているWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業及びスーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワークに参加する高校生がオンラインにより一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を話し合うとともに、プレゼンテーションを英語により実施する。

2.共催
文部科学省、国立大学法人筑波大学(WWL事業・SGHネットワークの幹事管理機関)

3.参加者
各事業の計122校の高校生、「アジア高校生架け橋プロジェクト」来日留学生、一般高校生、教育関係者及び一般参加者

4.各賞の選考方法
【文部科学大臣賞、審査委員長賞】
(1)参加校の高校生は、グローバルな社会課題の解決や提案等に関する英語でのプレゼンテーションを作成し、事前にプレゼンテーションの映像を提出。
(2)審査委員が事前審査を行い、最優秀校(1校)には文部科学大臣賞、優秀校(1校)には審査委員長賞を授与。
【審査委員長特別賞】
プレゼンテーション発表を行った海外の参加校から、審査委員会の審査を経て優秀校2校を選出し、審査委員長特別賞を授与。
【生徒投票賞】
全参加校のプレゼンテーションについて、参加した各校の生徒による投票を経て得票数の上位4校(上記受賞校を除く)に生徒投票賞を授与。

お問合せ先

初等中等教育局参事官(高等学校担当)付

電話番号:03-5253-4111(内線3300)、03-6734-3300(直通)

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(初等中等教育局参事官(高等学校担当)付)