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国際化学オリンピック参加生徒の成績及び文部科学大臣表彰受賞者の決定について

令和2年7月31日

 文部科学省では、国立研究開発法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施しております。このたび、オンラインにより開催された「第52回国際化学オリンピック(主催国:トルコ)」に参加した生徒が、全員銀メダルを獲得したとの連絡を受けましたので、報告いたします。
 また、文部科学省では、国際的な科学技術コンテストにおいて、特に優秀な成績をおさめた者等に対して文部科学大臣表彰等を行っており、このたびの国際化学オリンピックの成績を踏まえ、受賞者を決定しましたので、併せてお知らせします。
(共同発表:「夢・化学-21」委員会、公益社団法人日本化学会)

1.受賞状況

銀メダル4名
(上記4名が文部科学大臣表彰を受賞する。)

2.参加者

4名の高校生

3.受賞者詳細

  ◎相(あい) 哲人(あきと)さん

 麻布高等学校(東京都) 3年(17歳)

    銀メダル

 ◎柴山(しばやま) 礼寛(れお)さん

 久留米大学附設高等学校(福岡県) 3年(18歳)

  銀メダル

 ◎林(はやし) 璃菜子(りなこ)さん

 南山高等・中学校女子部(愛知県) 2年(16歳)

  銀メダル

 ◎吉田(よしだ) 悠真(ゆうま)さん

 灘高等学校(兵庫県) 2年(17歳)

  銀メダル

(年齢は本大会終了時点のもの)
(文部科学大臣表彰受賞者を◎、文部科学大臣特別賞受賞者を〇で示す)

4.参加国数/人数

 60か国・地域 / 235名

5.場所/期間

オンライン開催(大会主催国/都市:トルコ/イスタンブール) 
令和2年7月23日(木曜日)~30日(木曜日)(日本時間)

6.派遣機関

「夢・化学-21」委員会、公益社団法人日本化学会

<参考資料>

◆大会概要

・国際化学オリンピックは1968年に東欧3か国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)にて第1回大会が開催された。
・2020年のトルコ・イスタンブール大会は、第52回目。
・日本は、2003年から参加を開始し、毎年4名の生徒を派遣。本年は18回目の参加。
・昨年のフランス大会は、80か国・地域、309名の生徒が参加し、日本の成績は金メダル2名、銀メダル2名であった。
・本年のトルコ大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンラインにより開催され、60か国・地域から235名の生徒が参加し、日本は4名全員が銀メダルであった。
・2021年の第53回国際化学オリンピックは日本で開催される。試験やセレモニーは近畿大学(大阪府)で行われる予定。

◆日本代表団(参加生徒)の日程

       7月25日(土曜日)    オンライン試験(理論試験のみ)
           30日(木曜日)  オンライン表彰式

◆参加生徒

  ◎相(あい) 哲人(あきと)さん

  麻布高等学校(東京都) 3年(17歳)

    銀メダル

 ◎柴山(しばやま) 礼寛(れお)さん

 久留米大学附設高等学校(福岡県) 3年(18歳)

  銀メダル

  ◎林(はやし) 璃菜子(りなこ)さん

  南山高等・中学校女子部(愛知県) 2年(16歳)

  銀メダル

 ◎吉田(よしだ) 悠真(ゆうま)さん

 灘高等学校(兵庫県) 2年(17歳)

  銀メダル

(文部科学大臣表彰受賞者を◎、文部科学大臣特別賞受賞者を〇で示す)

◆国際化学オリンピックにおける過去3年間の日本代表の成績

2017年(第49回 タイ・ナコンパトム大会)
金メダル1名、銀メダル3名(参加規模:76か国・地域、297名)
2018年(第50回 スロバキア・ブラチスラバ&チェコ・プラハ大会)
金メダル1名、銀メダル2名、銅メダル1名(参加規模:76か国・地域、300名)
2019年(第51回フランス・パリ大会)
金メダル2名、銀メダル2名(参加規模:80か国・地域、309名)

◆国際化学オリンピック(IChO=International Chemistry Olympiad)について

 1968年に東欧3か国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)が始めた高校生の学力試験から発展した、1年に1度開催される「化学」の国際大会である。参加資格があるのは高校生または高校と同等の学校(ただし高校相当の学年)に在学する20歳未満の生徒となる。
 大会は世界の高校生が一堂に会し、化学の実力を競うと同時に親交を深めることを目的としている。毎年7月に10日間の日程で開催され、生徒らはそれぞれ5時間の実験課題と理論問題に挑戦する。成績優秀者には金メダル(参加者の約1割)、銀メダル(同約2割)、銅メダル(同約3割)が授与される。
 日本は2003年のアテネ大会より参加している。

◆化学グランプリについて

 「化学グランプリ」は、国際的にも通用する若い化学者を育てることを目的として、「夢・化学-21」委員会と日本化学会化学教育協議会が1998年、東京と仙台の2か所で試験的に実施したのが始まりである。翌1999年から、「化学グランプリ」(2012年改称)として全国規模で開催されるようになり、今日では参加者が4000人近くになる大会に発展している。毎年、本大会の参加者から国際化学オリンピックへの代表候補生徒を選抜しており、参加者のうち高校2年生までの成績優秀者約20名が代表一次候補生徒として推薦されている。

◆参考資料に関するお問い合わせ先

・公益社団法人日本化学会/大倉、日置 
電話番号03-3292-6164/FAX03-3292-6318/Mail grand-prix@chemistry.or.jp
・一般社団法人日本化学工業協会内/中野(「夢・化学-21」委員会)
電話番号03-3297-2555/FAX03-3297-2615
ホームページ 国際化学オリンピック(※ウェブサイトへリンク) 夢・化学-21(※ウェブサイトへリンク)

お問合せ先

科学技術・学術政策局人材政策課

小田 沙織、伊藤 充哉、中島 高弘
電話番号:03-6734-4191

公益社団法人日本化学会

大倉、日置
電話番号:03-3292-6164

(科学技術・学術政策局人材政策課)