新しい仕事の仕方・働き方改革の検討に関するタスクフォース報告~ピンチをチャンスに。どんな状況でも働き続けられる職場環境への転換~

令和2年7月21日

文部科学省では、新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応を契機として、「新しい仕事の仕方・働き方改革の検討に関するタスクフォース(以下、働き方改革検討タスクフォース)」を設置し、
省内公募による若手職員の参画を得て検討を行いました。このたび、報告書を取りまとめ、合わせて事例集を作成しましたので、公表いたします。

概要

  • 新型コロナウイルス感染症対策によって進展した働き方改革をさらに進めるため、省内に「新しい仕事の仕方・働き方改革の検討に関するタスクフォース」を設置し、「若手有志職員」も参画の上オンラインで議論を実施。
  • コロナウイルス対応下では、ペーパーレス化や意思決定の効率化など働き方の改善が確実に進展。システム環境等の課題もあるものの、テレワークは約8割、オンライン会議は約9割の職員が今後も活用したいと回答。
  • これらを受け、時計の針を元に戻すことなく、新しい働き方(新システム)への移行が不可欠との認識の下、執務環境を整備しつつ、新しい働き方を定着させ、社会と共に新しい世界を創造していく自覚を持ち、優秀な人材を惹きつける魅力的な価値創造の組織へ変革していく方針を示した。
  • また、コロナ禍で挑戦された新たな働き方の「実例」として、省内打ち合わせや審議会等のオンライン化をはじめとした10の取組を事例集としてまとめた。
  • 「新しい生活様式」を踏まえた新しい仕事の仕方・働き方について、本報告記載事項を職員一人一人が実践していくことが必要であり、文部科学省では引き続き働き方改革を推進していく。
  • なお、文部科学大臣から職員に向けたメッセージと事例集を省内に掲示し、啓発活動を推進する。

   

お問合せ先

大臣官房政策課政策推進室

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