学校関係者における新型コロナウイルス感染症の感染状況について

1.学校関係者全体の感染状況

令和2年6月1日から令和3年2月28日までの間、児童生徒14,626人、教職員1,902人、幼稚園関係者826人の感染の報告がありました。全国的な感染者数の増加に伴い、1月上中旬に多くの感染が報告されましたが、その後は減少傾向にあります。

2.児童生徒の感染状況

感染経路は小学校の児童の79%が「家庭内感染」である一方、高等学校の生徒は、「家庭内感染」と「感染経路不明」がそれぞれ33%、34%、「学校内感染」が25%となっています。

3.教職員の感染状況

感染経路は、「感染経路不明」が56%、「学校内感染」が12%でした。

4.同一の学校において複数の感染者が確認された事例の状況

「学校内感染」及び「感染経路不明」を含め、同一の学校において複数の感染者が確認された事例は、1,247件あり、そのうち、5人以上確認された事例は278件でした。

5．幼稚園関係者の感染状況

幼稚園については、幼児527人、教職員299人の感染の報告がありました。