第二節 芸術文化活動の奨励

 文化庁は、昭和四十三年の発足以来、芸術活動の水準の向上とこれを支える国民的基盤の充実強化を目指して、様々な芸術振興の施策を展開した。第一節で述べた芸術文化振興基金の発足や第二国立劇場(仮称)の整備は芸術振興に大きな弾みを付けるものであるが、このほかにも従来の施策の拡充や見直し、新たな事業の開発が行われ、国際化の広がりなどその充実が図られた。

お問合せ先

学制百二十年史編集委員会

-- 登録:平成21年以前 --