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中学校令施行規則(抄)(明治三十四年三月五日文部省令第三号)

 中学校令施行規則ヲ定ムルコト左ノ如シ

 中学校令施行規則

 第一章学科及其ノ程度

 第二章学年教授日数及式日

 第三章編制

 第四章設備

 第五章設置及廃止

 第六章入学、在学、退学及懲戒

 第七章補則

 第八章附則

中学校令施行規則

第一章 学科及其ノ程度

 第一条 中学校ノ学科目ハ修身、国語及漢文、外国語、歴史、地理、数学、博物、物理及化学、法制及経済、図画、唱歌、体操トス外国語ハ英語、独語又ハ仏語トス

 法制及経済、唱歌ハ当分之ヲ欠クコトヲ得

 第二条-第十三条 略

 第十四条 各学年ニ於ケル各学科目ノ毎週教授時数ハ左表ニ依ルヘシ

 表別掲

各学年ニ於ケル各学科目ノ毎週教授時数

各学年ニ於ケル各学科目ノ毎週教授時数

 法制及経済ヲ欠キタル学校ニ於テハ其ノ毎週教授時数ハ外国語、歴史、地理ニ唱歌ヲ欠キタル学校ニ於テハ其ノ毎週教授時数ハ図画ニ配当スヘシ

 第十五条 補習科ト学科目ハ第一条ノ学科目中ニ就キ之ヲ定ムヘシ

 補習科ノ各学科目ハ随意科目ト為スコトヲ得

第二章 学年、教授日数及式日

 第十六条 学年ハ四月一日ニ始リ翌年三月三十一日ニ終ル学年ハ分テ三学期トシ第一学期ハ四月一日ヨリ八月三十一日マテトシ第二学期ハ九月一日ヨリ十二月三十一日マテトシ第三学期ハ翌年一月一日ヨリ三月三十一日マテトス

 前二項ノ規定ハ補習科ニ関シテハ之ヲ適用セス

 第十七条 教授日数ハ毎学年二百日以上トス但シ次条ノ場合及特別ノ事情ニ依リ文部大臣ノ認可ヲ受ケタル場合ニ於テハ此ノ限ニアラス

 試験及修学旅行ニ充ツル日数ハ前項ノ日数ニ算入セス

 第十八条 伝染病予防ノ為必要ナルトキ其ノ他非常変災アルトキハ臨時休業ヲ為サシムルコトヲ得

 前項ノ事由アルトキハ地方長官ハ道庁府県立以外ノ中学校ノ休業ヲ命スルコトヲ得

 前二項ノ場合ニ於テハ事由ヲ具シ遅滞ナク文部大臣ニ届出ツヘシ

 第十九条 紀元節、天長節及一月一日ニハ職員及生徒学校ニ参集シテ祝賀ノ式ヲ行フヘシ

第三章 編制

 第二十条 中学校ノ生徒数ハ四百人以下トス但シ特別ノ事情アルトキハ六百人マテ之ヲ増スコトヲ得

 分校ノ生徒数ハ三百人以下トス

 補習科ノ生徒数ハ前学年ニ於テ当該学校ヲ卒業シタル者ノ数ヲ超ユルコトヲ得ス

 前項ノ生徒数ハ第一項ノ生徒数ニ算入セス

 第二十一条学級ハ同学年ノ生徒ヲ以テ之ヲ編成スヘシ

 一学級ノ生徒数ハ五十人以下トス

 第二十二条 修身、唱歌、及体操ハ学年又ハ学級ノ異ナル生徒ヲ合シテ同時ニ之ヲ教授スルコトヲ得

 第二十三条分校ニハ第四学年以上ノ生徒ヲ置クコトヲ得ス

 第二十四条教員ノ数ハ五学級ニ於テハ一学級毎ニ二人以上トシ五学級以上一学級ヲ加フル毎ニ一人半以上ノ割合ヲ以テ之ヲ増スヘシ但シ一学級毎ニ一人ハ他ノ職ヲ兼ネ又ハ他ノ職ヨリ兼ネサルコトヲ要ス

第四章 設備

 第二十五条ー第三十七条 略

第五章 設置及廃止

 第三十八条 中学校又ハ其ノ分校ノ設置ニ就キ認可ヲ受ケントスルトキハ左ノ事項ヲ具シ文部大臣ニ申請スヘシ

 一 名称

 二 生徒定員

 三 開校年月

 四 経費及維持ノ方法

 前項ノ事項ノ外公立学校ニ就キテハ地方長官ニ於テ位置ノ認可ヲ申請シ私立学校ニ就キテハ設立者ニ於テ位置ヲ具シ申請スヘシ

 第一項第一号乃至第三号及位置ノ変更ハ文部大臣ノ認可ヲ受クヘシ

 前ニ項ノ位置ニ関スル申請ニハ校地ノ面積、地質、屋外体操場ノ区域、面積並ニ附近ノ情況ヲ記載シタル図面及飲用水ノ定性分析表ヲ添付スヘシ

 第三十九条 中学校又ハ其ノ分校ノ廃止ニ就キ認可ヲ受ケントスルトキハ其ノ事由及生徒ノ処分方法ヲ具シ文部大臣ニ申請スヘシ

 第四十条 公立中学校ノ費用負担者ヲ変更シ、私立中学校ヲ公立中学校ニ公立中学校ヲ私立中学校ニ変更シ、若ハ分校ヲ独立ノ中学校ト為サントスルトキハ第三十八条第一項ノ事項ヲ具シ文部大臣ノ認可ヲ受クヘシ

第六章 入学、在学、退学及懲戒

 第四十一条-第五十三条 略

第七章 補則

 第五十四条-第五十六条 略

第八章 附則

 第五十七条 本令ハ明治三十四年四月一日ヨリ施行ス

 第五十八条-第六十一条略

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学制百年史編集委員会

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