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2部   文教施策の動向と展開
第11章   新たな時代の文教施設を目指して
第1節   快適で豊かな文教施設づくり
4   良好な学習環境を保つために


現在、学校施設と社会教育施設を合わせた建物の面積は、全国でおよそ3億5,000万u(延べ床面積)に及び、この中には経年劣化が進んでいるものも相当量ある。これらの施設を安全で良好な状態に保ち、より効果的に活用し、時代の要請に即した施設水準を確保するとともに、災害時においてもその機能を十分に発揮するためには、適切な修繕、更新及び保守点検等の維持保全が必要である。

文部省では、適切な維持管理のため、次のような施策を実施している。

第一に、適切な維持保全に関する普及・啓発である。文教施設の維持保全に関し基本的な方針と具体的な留意点について、各都道府県に通知している。また、文教施設を火災・地震及び台風等の被害から防護し、電気・ガス・給排水設備等のライフラインの被害を最小限にとどめるため、定期的な安全点検や必要に応じて緊急点検等を行い、適切な予防措置を行うことにより、文教施設の安全性の向上に努めるよう指導している。

第二に、国立文教施設の維持保全に関する基準類の作成と啓発である。国立文教施設における維持保全の充実を図るため、実態の把握に努め、保全業務の適正な執行のために必要な基準等の整備を行い、適切な維持保全に努めている。また、保全の啓発用パンフレット等を作成し、施設利用者等に配布することにより、維持保全についての理解と積極的な取組を呼びかけている。


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