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2部   文教施策の動向と展開
第10章   情報化の進展と教育・学術・文化・スポーツ
第4節   文化・スポーツ分野におけるマルチメディアの活用
1   文化情報の提供


文化庁では、国民の文化への志向の高まりと多様化に対応するため、文化に関する情報について、国内外に提供・発信する総合的な情報システムの基盤整備のため、文化情報総合システムの整備・充実を進めている。(2-10-5 )


(1) 文化財情報・美術情報システム

文化庁、国立の博物館、美術館、文化財研究所を中心として、それぞれ収蔵品等の情報公開等を行うために、情報システムの整備・充実を図っている。また、公私立博物館・美術館等を含め、インターネットで公開している文化財や美術品等の情報を総合的・横断的に検索できるシステムの構築を進めている。

平成8年12月に、文化財情報システムフォーラムを設立し、情報システムへの幅広い参加を求め、情報システムの機能の充実を図っている。


(2) 地域文化情報システム

地方公共団体や公立文化施設が文化に関する施策の立案や公演事業の企画に必要な芸術文化に関する情報をデータベース化するとともに、芸術家・芸術団体、公立文化施設、地方公共団体等が相互に情報交流を行うことができる情報ネットワークシステムを整備しており、平成8年度に一部運用を開始した。


(3) 伝統芸能情報システム

伝統芸能に関する情報・資料の収集、保存、公開等を行うための情報システムの開発・整備を進めている。


(4) 現代舞台芸術情報システム

平成9年10月の新国立劇場開場に合わせて、現代舞台芸術に関する情報・資料の収集、保存、公開等を行うための情報システムの開発・整備を行うとともに、一部運用を開始した。

文化庁ホームページ

文化庁では、文化に関する情報を幅広く総合的に国内外に提供・発信するため、平成9年5月に文化庁ホームページを開設した。

このホームページでは、文化庁に関する情報の提供のほか、国指定文化財の情報の公開等を行うとともに、国立の文化施設等とリンクさせ、それらの紹介を行っている。また、共通索引システムにより、国内外の様々な文化財や美術品の情報を検索できるようにしている。

《ホームページ・アドレス》 https://www.bunka.go.jp

2-10-5 文化情報総合システム構想図


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