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2部   文教施策の動向と展開
第8章   文化立国を目指して
第8節   国立文化施設の整備
4   国立文化研究所の充実


東京及び奈良の国立文化財研究所では、考古学、建築史学、美術史学等の分野の研究とともに、科学的手法も取り入れて、学際的、複合領域的な研究の成果を結集した文化財に関する研究を行っている。

また、近年、文化財の保存修復に関する国際的な研究協力事業も増大しており、東京国立文化財研究所では、海外の博物館・美術館が所蔵する日本古美術品の修復協力を進めるほか、国際文化財保存修復協力センターを設置し、世界の文化財の保存修復に関する国際的な研究交流・協力を進めている。また、研究の機能を更に充実させるため、庁舎の新営整備を進めている。奈良国立文化財研究所では、不動産文化財の調査・保存・活用の研究等を中心に、近年は平城宮跡の朱雀門(すざくもん)や東院庭園の復原事業、第一次大極殿正殿の復原に伴う調査研究を行っている。


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