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2部   文教施策の動向と展開
第8章   文化立国を目指して
第3節   地域における文化の振興
3   芸術鑑賞機会の充実


文化庁では、国民の芸術鑑賞機会の充実を図るため、地方公共団体との共催で、全国各地で鑑賞年齢層に応じた我が国の優れた舞台芸術の巡回公演や美術の巡回展を行っている。


(1) 舞台芸術ふれあい教室

現代の子どもは、ゆとりのない生活を送っており、このことがいじめ等の教育上の諸問題の一因となっていると言われている。このため、豊かな心を持ち、主体的に判断し行動できる子どもの育成を図ることを目的として、優れた舞台芸術に触れる機会を小学校、中学校、高等学校の学校教育の場において提供している。平成9年度は、6種目73公演を実施する。


(2) こども芸術劇場

成長期にある10歳から13歳の子どもたちを対象として、豊かな感性や創造性を育成するとともに、全国各地の子どもの芸術文化活動の充実向上のため、優れた舞台芸術を全国各地へ派遣し開催している。平成9年度は5種目35公演を実施する。


(3) 青少年芸術劇場

次代を担う14歳から19歳の青少年を対象として、豊かな感性等をはぐくみ、芸術活動への参加の気運を高めるため、優れた舞台芸術を全国各地へ派遣し開催している。平成9年度は、7種目26公演を実施する。


(4) 移動芸術祭

地域の芸術文化活動の向上発展に寄与するため、優れた舞台芸術を全国各地へ派遣し開催している。平成9年度は、11種目86公演を実施する。


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