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2部   文教施策の動向と展開
第7章   スポーツの振興
第2節   生涯スポーツの推進
5   地域スポーツクラブの育成とスポーツ団体への支援


ヨーロッパ諸国等においては、各地域において設けられているスポーツクラブが、乳幼児期から高齢者までの地域住民がスポーツに親しむ上での拠点となっている。このような地域スポーツクラブは、住民が自主的に継続してスポーツ活動を行う上での核となるものと考えられ、我が国においても、各年齢層の多様な技能レベルのスポーツ愛好者が参加できる、新しいタイプの地域スポーツクラブ(総合型地域スポーツクラブ)を育成・定着していくことが必要である。このため、文部省では、平成7年度から総合型地域スポーツクラブ育成モデル事業を実施し、先導的なモデル事業を実施する市町村に対し、助言を行うとともに、その経費の一部を補助している。

総合型地域スポーツクラブ

総合型地域スポーツクラブとは、主にヨーロッパに見られる地域スポーツクラブの形態で、地域で子どもから、高齢者、障害者まで様々なスポーツを愛好する人々が参加でき、

1) 単一種目ではなく、複数の種目が行える
2) 地域スポーツセンター等を活動の拠点とし、学校体育施設や公共スポーツ施設との連携を図りながら、定期的・計画的なスポーツ活動を可能にする
3) 質の高いスポーツ指導者による、個々のスポーツニーズに対応した適切な指導が行われる

等の特徴を持っている。

さらに、平成9年度からは、地域のスポーツ施設を総合的・機能的に活用し、地域全体を挙げて地域住民のニーズに対応したスポーツ活動をより一層推進するため、「スポーツタウン推進事業」を実施している。

また、我が国のスポーツの振興においては、(財)日本体育協会、(財)日本レクリエーション協会をはじめとするスポーツ団体が大きな役割を担っている。さらに、最近のいわゆるニュースポーツの隆盛に伴い、その普及・振興を図る団体も結成されている。文部省では、これらのスポーツ団体の育成のために、スポーツ振興基金によって全国的な競技大会等に助成するとともに、スポーツ関係団体連絡会議の開催を通じて、各団体の連携・協力を促進する等、スポーツ団体の自主性を尊重しつつ、その活動が活性化されるよう支援を行っている。


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