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2部   文教施策の動向と展開
第6章   社会教育の新たな展開を目指して
第3節   「生きる力」を育てる青少年の体験活動の充実
1   地域における活動の機械の充実


文部省では、豊かな心をはぐくむ自然体験活動を推進するため、平成9年度より新たに「青少年の野外教育推進事業」を実施している。この事業においては、これまで各地で行われていた様々な自然体験活動を青少年の野外教育活動として全国的に展開するため、7月20日〜8月19日を「青少年の野外教育体験月間」として提唱し、期間中に国立青少年教育施設や各都道府県で、自然の中で様々な活動にチャレンジする冒険プログラムや、登校拒否・いじめなど心に悩みのある子どもや障害のある子どもの自立を促すことをねらいとした「青少年の野外教室」を実施し、野外教育の意義について広く普及啓発を行っている。

また、週末等に学校その他の身近な施設を利用して、地域の社会人等の指導の下に、文化・スポーツなどの各種の活動を行う事業を推進する「ウィークエンド・サークル活動推進事業」を実施している。

さらに、高齢者と子ども、都市部と農山村部の子どもなど世代間の交流や異なる地域の交流、障害者との交流を教育的な観点から推進する「青少年交流推進事業」を行っている。平成9年度においては、新たに、海外の青少年を招いて、我が国の青少年との共同体験活動など様々な交流事業を行う「海外青少年招へい事業」を実施している。

なお、これらの事業においては、環境問題が深刻化していることを踏まえ、子どもたちが豊かな自然や身近な地域社会での体験活動を通して、自然に対する豊かな感受性や環境に対する関心を培うことができるよう、環境学習プログラムの提供も行っている。

このほか、休業土曜日に保護者が家庭にいない子どもや特殊教育諸学校の子どもなどを対象に、学校や公民館等でのスポーツ、文化活動等を行うための経費が地方交付税において措置されている。


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