ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
2部   文教施策の動向と展開
第4章   高等教育の多様な発展のために
第6節   就職指導の充実
1   学生の就職に関する支援



(1) 学生の就職状況

文部省及び労働省による平成9年3月に大学等を卒業した者の就職状況調査(9年4月1日現在)によれば、就職希望者の就職率は、大学で94.5%(前年比1.0%増)、短期大学で90.5%(前年比0.4%減)となっており、高等専門学校を含めた全体としては94.2%で、前年度同期に比べ0.8%増となっている。また、男女別に見ると大学男子で95.6%であるのに対し、女子については、男子を3.4ポイント下回る92.2%となっており、全体としては、景気回復の兆しは見られるものの、女子学生を取り巻く就職状況は依然厳しい状況であった(2-4-5 )。


(2) 学生の就職に対する支援施策

就職は学生自身の将来や家族にとって大きな影響を持つものである。

このため、文部省においても、学生が自己の特性を生かした職業を選択できるよう、大学等の就職指導担当者と企業の採用担当者が情報交換・協議を行う「全国就職指導ガイダンス」を文部省、大学等関係9団体をもって構成する就職問題懇談会及び(財)内外学生センターの共催で開催している。このほか、全国の大学等の就職指導担当者が一堂に会して就職問題等について協議を行う「全国就職問題協議会」を実施するなど、学生の就職支援に全力を挙げて取り組んでいる。

また、文部大臣からも時宜をとらえて経済団体に対して、学生の採用枠の拡大、女子学生の機会均等の確保、未就職学生への配慮、採用選考における多面的評価等について要請を行っている。

さらに、国立大学における就職指導を充実するため、平成7年度から大学の学生部への就職指導担当専門員の配置(7年度2大学、8年度5大学、9年度12大学)を開始し、8年度から各大学において学生に対するキャリア・ガイダンスを開催するための経費を措置している。

また、平成9年度から新たに、国立大学の学生が就職情報等を利用するための情報機器の整備や、(財)内外学生センターで学生に就職情報を体系的に提供するためのシステムの構築に関する経費等を措置した。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ